お留守番のあとに。

なんだか、ぐったりと、疲れました。皆さんお疲れさまでした。

【Purple Kiss】「うたうま」姉さんを楽しみたい気分

K-POPの特長といえば、むかし昔は、「歌がうまい」ってことだったのに、最近は、「とにかくダンスがうまい」ってことになっている。

女子も男子も新人もベテランも、皆さんすごくお上手。たまに、5年前8年前10年前などのMVを見ると、今までの進化っぷりに驚く。ダンスの難易度そのものが急激にあがった気が。。。昔の振付がすごく遅くおおらか笑にみえるもんね。

じゃ歌が下手になったのかっていうと、そうでもなく、そこは相変わらずうまい、それどころか昔はダンス担当は音痴スレスレでも許されてたのに、今は全員「歌もダンスも相当うまい」という状態がデフォルトになった、ついでにいうと、顔もいいスタイルもいい、性格も笑いのセンスもいい、全員が全方向に異次元にいい。そういう進化を遂げたのである。

 

私は、結構な「ダンススキー」なので、ダンスレベルアップは大歓迎。なんだけど、なんか見すぎてしまうと、そろそろ「うたうま」グループを見たいという「揺れ戻し」が来ましてね。世間の流行とは関係なく、マイブームみたいな感じで去年から「うたうま」グループを楽しんでおります。

 

そんな時に、Purple Kiss! 

MAMAOOさんの妹分として2021年春にデビューしたグループ。

この子たちが「うたうま」なのは、プレデビュー時から有名だったものの、2年間、知名度のわりになぜか売れてなかった。

しかし。去年、最年長メンバーが脱退!(兄グループONEUSの最年長メンバーも去年脱退)最近、(G)Idleやルセラフィムなど、誰か脱退した直後は、どっかーーーんと売れる! ことが多いので「こっ、これはもしや次売れるかも!」とひそかに期待してたところ、予想通り、今回、活動曲「 Sweet Juice」が、本気で売れにきてた。大喜び。私って常になにか予想したり予測してるけど、ほぼほぼ外す人間です。今回は当たって嬉しい。

 

今回、顔も髪型もスッキリして皆さんすんごい美人になった!失礼ながら、こんなに綺麗だっったっけ!と驚きました。 これまでの衣装は、(私の嫌いな)全員違うバラバラ服が多く、4人まではバラ服許すけど5人以上は基本いつも制服にしてほしいと思ってる私にとって、今回の制服衣装、ガチで嬉しい。しかも、ホテルのユニフォーム!ベタですが制服の中では、CAとホテルの制服がダントツお気に入りなので、も〜食い入るようにMV見ました。や・・・ぱり、衣装大事。ヘアメーク大事。



うたうまの最高潮はマンネのスアン嬢。2003年生まれ。

マンネオントップ。彼女は、歌がうまい前に「いい声に生まれついた」のが評価されてる。呻き声や囁き声などの「歌と会話の間」がたまらなく魅惑的。加えて英語の発音が良すぎる(フィリピン育ち)ため、目を閉じてヘッドホン等で聞くと、白人シンガーの歌かと思うレベル。中低音〜高音まで柔らかく綺麗に出せて、あまりやらないけどコロコロ声をひっくり返すこともできる。「頑張って痩せたんだね!」ていう体型。ほんとに痩せた。でも、もともと「ででーん」とした体格なので、ゴウンみたく華奢なイメージにはならないひと。あと、バストが相当でかくて、首下から腰まで全部胸なのでは?という叶美香さんレベルの胸元なので、余計太って見えるんだと思う。今、Kぽ女子中、最もデカ美ちゃんなのではないか? 性格は、大人しくおっとり静か。ここ一番しっかりしてて常に堂々としてるので、私は、いつも小室真子さんを思い出す。そこまで顔は似てないが全体の雰囲気が似てる。

 

ナム・ゴウン嬢。1999年生まれ。

うたうま2人目。これまたうまい!パート割でいうとこのひとが一番多い印象。スアン嬢は、あまり気張って歌わないが、ゴウン嬢は、囁きも気張りもできるタイプ。作詞作曲ができるので、デビュー曲はじめ何曲も作曲作業に加わっている。ITZYのリア嬢みたいなキリっと濃いめの小顔で、目がでかい。骨格細めで身長低めの華奢なイメージ。とてもかわいい最年長だけど、いうことはいうし、ふざけるときはふざけたおす。歌とダンスはとてもパワフル。私は、桜井ユキさんの方が似てると思う。

 

チェイン嬢。2002年生まれ。

そして、チェイン嬢。ここまでの3人が公式のメインボーカルということになっている。当然うまい。大体、どの歌もこの3人がほぼ歌ってるが、あとの2人より、若干太く若干低いので、それを生かしたパートを担当。作詞作曲ができて、歌もダンスもラップもうまいオールマイティ型。元YG練習生でそれが関係あるのかないのか、若干YGぽい発声も感じる。真面目に歌えば歌うほどカメラを睨んでしまうという癖があり、ここ一番のこのひとの「睨み歌唱」がなかなか迫力があってスキ。いわゆるヤンキー顔で金髪が似合うが、ファーストサマーウイカよりも、個人的には、海原ともこ姐さんを連想してしまう。意外に色白で小柄。

 

 

ドシ嬢。2000年生まれ。

メインダンサーってことで、小さな動きまでキレッキレ。ポージングがきれいでかっこよくて決まる!メインボーカル3人が歌いきってしまうので、歌うパートは少ないが、細くてきれいで正確な歌声で。こんなに上手いのにこのグループの基準の高さがうかがえる。初期は、金髪オカッパ時代が長く、さらに右と左で白黒ヘアなる思い切ったヘアスタイルだったので、非常に目立った。抵抗なくそういうビジュアルにできたり、美大生レベルに絵がうまいといったところから、アーティスティックなイメージが強いが、実はとても優しくて周囲に気遣いできる素晴らしい人だと思う。色白メンバーが多い中、かすかに小麦色した肌で、それが顔や体型にとても似合ってる。顔も小さい。騒ぐときは大騒ぎするけどここは全員そうなんで。MEGUMIさんに似ている。

 

 

イレ嬢。2002年生まれ。

ドシと共にメインダンサーをつとめる。そして元YG練習生。ダンスが大きく、そして力強いので、どっちかというと、ボーイズグループのカバーをやると映えるダンスタイプ。そしてやっぱり歌もちゃんとうまいときている。いやーー私はこのひとの顔がとてもスキ。とてもよい。いいですねー。細おもてで顔が長いメンバーが多い中、ひとりだけ狸顔&タレ目で非常に愛嬌があるし、かといって子供っぽくなくて、おしゃれな顔立ちなのがすごくいいと思う!バッサバサのつけまつげしてほしい(どんな願望)。脚が長くてスタイルがとてもよい。つまりモデル向きかも。これからももっといろんなメークや髪型に挑戦してほしい。いつも明るくて元気で笑顔が多い。香里奈さんに似てると思う。

 

ユキ嬢 2002年生まれ。

そして、東京出身・毛利小雪。(毛利。そして、小雪。なんか本名すごい)バリバリのラッパー。その技術はハイクオリティハイレベル。こんな純粋な和顔から想像できない低音ボイスで、滑舌よくまくしたてるラップも囁きラップも、はたまた実はボーカルも見事!ほんとにこれ本人の声?と疑うくらい、顔とのギャップがすごい。日本人がラッパー担当であること自体すごいのに、なんとこのひと、アイドルになれなかったら韓国×日本語の翻訳業につきたいと考えてたほど、ガチのハングルマスターなので、当然、自分の歌うラップは全部自分で作ってる。すごすぎて絶句。まったくの日本語環境で元は独学だったとか。IVEのレイちゃんもそうだけど、相当耳がよくて語学脳のある人って、当然発音もいいし普通にラップ作詞できちゃうってことなんだな〜すごい。リズム感もいい。実は、歌も相当うまくて、カバー歌唱をたくさんアップしてる。ユキ嬢は身長高めで首も長くて美脚でモデル体型。こんな美女なのに、性格はふにゃふにゃと柔らかくひたすら可愛いものがスキで、そのわりによく喋るし騒ぐというひと。笑い方がイルカで独特なのは有名。菜々緒に似ている。痩せた壇蜜にも似てる。NHKで本格的なヅラつけて、時代劇のお嬢様役をやってほしい。絶対似合う。

 

 

ここまで書いて思ったけど、「うたうま」を堪能したいと思って見始めても、結局、ここもご多分にもれず、ダンスが相当うまかったり、面白かったり(うるさかったり)するわけで、曲によるんだな〜〜ということがわかりました。

MAMAMOOみたいに、楽曲が「どうだ、歌うまいだろ〜〜〜〜感動してね〜〜」という

曲を歌わない限り、あんまり「うたうま」って実感できないとこなのかも。



※RBWは、複数のプロデューサーが集まって作った企画会社で、もともと(今も)歌ダンスMC小芝居など、舞台で公演する際のあらゆる技術を、教育プログラムとしていろんな人に提供するのが強い会社。アイドルを作って育てることだけやってる会社とは、ちょっと違う感じ。(最近、WMやDSPなど、かなり有名な会社を合併してて勢いづいてる)なので、自社の練習生には当然、すごい舞台経験と訓練を積ませてて、内外問わず幅広くカバーさせ&超編曲されても歌えるほど練習してるし、全員馴れというか玄人感がすごい。プロデユーサーは、完全に縦割り性で、共同代表の超有名作曲家キム・ドフンがMAMAMOOを、イ・サンホがONEUSを、パク・ジヨンがPurpleKissを担当している。これまでPurpleKissの曲は、キム・ドフン代表が書いた曲が多かったので、どうしてもMAMAMOOの曲をかわりに歌ってる感じだった(SweetJuiceは海外の作曲家)ので、やはり、思い切って刷新したとみてよい。英断。

プロデューサーがすべてを決めるっぽいので、同じ事務所でもやり方が違うかもしれないが、こうなってくると、同じく1人脱退させたONEUSが気になるところ。次のカムバが今から楽しみということだ。どうしても期待が高まる。頑張って欲しい。