お留守番のあとに。

だから、なんでごまかせない写真を撮られたり、自分であげたりするかなぁ、脇が甘いよ、喫煙アイドル

【SuperM③】これがほんとの帝国の逆襲。補償は続くよどこまでも。


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休業要請と補償はセット

すべての説明をすっとばして、結論だけいう。

去年の年末から続いてるSMボーイズグループのカムバ活動は、ほとんどが、SuperMというスペシャルグループを作るための、補償の一環である。SM側からすると、禊である。この半年、我々はまさにSMからの補償活動を見てるわけだ。大げさだと思うか。私はいつだって大げさだ。

突然、何を言い出すのかとお思いだろうが、SuperMをつくるために、各グループは相応の被害を被ることになった。すごいメンバーばかり集めた夢のグループというのはそのとおりだが、そのすごいメンバーばかりを集めるには、それなりの代償が必要だ。その辺のことは、【SuperM②】に書いてみたので、勇気があって心の広い人は読んでほしい。でも、92%憶測で成り立ってる文章で、我ながらちょっと「どうかしてる」記事になってしまった。実在の人物にぺらぺら戯言を喋らせてしまって、あまりにも失礼すぎて怖いので、やっぱり読まなくていい。3行で要約する。

 

各現役グループから、エースだけをかっぱらってきて、オールスターチームを作ったことの被害。完全体としてのカムバがまず無理、てか既存曲でも難しい。ファンの反発が大きい。ファン離れも進む。f(x)は、最終的に、メンバー2人とか1人になってでもf(x)を名乗って舞台で歌っていたがあれは例外中の例外。DREAMもへちゃまく抜きの5人で何度も営業ステージをやったが、あれも例外。全員で出るつもりで受けた仕事だけど、どうしても抜けざるをえなくてそうなった結果であって、最初からいないこと前提で仕事をとってはいけない。しかも掛け持ちしてるからなんて。その客の舐め方は破滅を呼ぶ。という理屈で仕事が何もできなくなる。そんな開店休業状態での無駄と風紀悪化、意欲衰退、反社精神が進むのを防ぎ、良い方向に転換させるために、個人やグループに対して対策されたのが、今回の補償キャンペーンだ。方向性は「質量ともに記録的な実績と成功」だと思う。端的に言うと「本気のカムバ」だ。

そう。これらの補償は、ファンに対してはもちろん、最終的には、当該残留メンバーたち、そして逆に、選ばれてしまって兼任させられてるメンバーたちの為に行われる。アイドルも人間。頭でいくら納得してても、複雑なとこもあるだろう。もやもやする部分もあるだろう。私は、悠太が心からテヨンを応援しながらも、なぜかSuperMの話になると必ず顔が険しくなり口数が減るという、そんな姿から学んだ。負けず嫌いで自分第一でないアイドルなんて、そもそもSMで成功できないのだから、それが正しい反応なんだと思う。

全然、3行に収まらなかった。同じことばかり何度も説明したくなる。どんだけいっても言い足りないんだと思う。あと、補償というのは、被害者が「え、そこまでしてもらっていいんですか!」と小さく驚くほどの規模でないと意味がない。日本政府も、10万円が国民にとって「そこまでもらっていいの」と思える額なのか、よーく考え直してほしい。

 

まずは、SuperMの成績を振り返る

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そんなでかい代償を払ってでも、やってみたかったSuperM。結果、どうだったのか。

実は私は、本当は、SuperMの素晴らしさやかわいらしさやキラキラしてるところや、目がいくつあっても追いきれないダンススキルの高さとかワールドワイド「シュッとしてる」感を、あますことなく書き連ねて、いつまでもクラクラしていたいのだ。本当は。

しかし、それに言及しだすと限りなく長くなるので、記録関係だけ簡単に明記する。

10月4日全米デビュー。10月19日ビルボードHOT200で、見事「SuperM:1st mini album」が初登場1位獲得。(米国内の販売だけで168000ユニット。うちアルバムの売上は164000枚。ストリーミングによるユニット数はわずか3000。つまりほとんどがブツのセールス)。デビューアルバムが1位になるのは、アジア人初。ちなみに、タイ人(テン)がビルボードランキングで1位になったのは初(韓国人初はBTS7人。カナダ人と香港人は過去にいる)。ほかに、「Artist100」「Top Album Sales」「Didital Album」「World Album」「Top Current Album」「Internet Album」「World Digital Song Sales」と計8部門で1位。

成功だろうコレは。誰がみても。おめでとうイ・スマン。シングルともに何週かインしたし、1位を獲るといってほんとに獲る有言実行、なかなかできないからすごい。私としては、BTSの時と同様「一体どこのどの層が買ってるんだ?」と不思議でならない国アメリカなのは相変わらずだったが、お客さんをみても、ほぼアジア人というわけでもなかったし、そりゃ女性が圧倒的に多かったが「すごい人気だな〜」とぼんやり脱力してしまった程度にはすごい人ですごい人気で、マジ売れてた(馬鹿な人の書く文章)。

 SuperMは、いくつかメディア(テレビ番組)に出てトークや曲を披露、年内に全米5都市でコンサートを開催。そして、2020年2月からまた別の5都市でコンサートとテレビ。大韓航空のCF。3月には東京ドームで公演予定だったが、コロナ禍で中止となった。春には、beyond LIVEシリーズのトップを飾った。現在のところ、主な活動は以上だが、SuperMは一過性のものではないという発言があるように、今後も活動は計画されている模様。これまでと同様、海外が主な舞台で韓国本国をメインに活動することはないといわれている。

 

各メンバーへの補償をまとめて見てみよう。

では、時系列で、補償内容を1つずつ見ていこう。SuperMメンバーでないものも併記する。まだリリース前の物はとりあえずなんか書いておく。

 

①EXO(2019年11月)「Obssesion」

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さーいってみよー! 一発目はEXO。スパMもEXOもツアーで大変忙しい時期の、でも、もうここにねじ込むしかないからムリクリねじ込んでのスタートだ! EXO初6人体制でのカムバ。tempo〜ラブショット以来、1年ぶりのカムバを果たした。初動44万枚は、ミリオン5枚も出してるグループとしては、物足りない感じもするが、EXOはもうデビュー8年目であり、通常このレベルのこのキャリアだと、休止してておかしくないだけに大変な健闘と見るべき。何より、超久しぶりに、EXOオハコのごりごり特殊メイク級厚化粧や大胆カットな思い切った衣装など、「ああこれぞEXO」という感じは隅々にまで表現されており、やる気が十分伝わるスタートとなった。

 

◎チェン一般人女性と結婚(1月)(のち4月に第一子誕生)

特にいうことはない。

 

②NCT127(3月)「NeoZone;The Final Round」タイトル曲「Kick It(英雄)」

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一番心配だった127。今回の台風の目。カムバはカムバでも、予算も気持ちも入ってない楽曲に違いないと半年も疑ってた私が悪かった。初動27.7万枚。

このカムバで、今回の補償キャンペーンが、おためごかしではなく、いかに、気合のはいったものか、よくわかった。売れない売れないといつまでも言われ続けても、絶対に独自の路線を捨てずに挑戦し続けた、その到達点がここに! ブルース・リーの香港イエローカラーと、ニッポンの任侠黒カラーが、127のもつ世界観と音に、意外に相性がよくて驚いた。最初に気づいた人は天才である。もう、これでダメなら127はほんとにもうダメだくらいの、最後の奥の手感を感じた本気カムバであった。

 

③スホ(4月)

EXOリーダー、スホさんの8年目ソロデビューがここに入った。デビューから本当にいろいろありすぎたEXO、SMとしてはスホに「感謝」の2文字以外いうことは何もないと思う。入隊前のソロ発売はよくあるが、きれいな声でスホさんらしい曲で短いけどよい活動だったと思う。

 

NCT DREAM(5月)「Re:load」タイトル曲「Riding」

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 DREAMには、SuperM参加者はいないが、参加せずとも非常に重要なNCTメンバー。多分、補償キャンペーンが全終了したら始まる、NCT再再編成に大きく影響してくる活動なので、ちゃんと見ておく必要がある。

加えて、これが、DREAM名義の最後のアルバムと発表されたので、ますます大事なアルバムになったが、それがなーーんと、初動40万枚という新記録!127がプレッシャーを感じたくらいよい成績となった。「BOOM」からの人気上昇をうまく捉えた印象。DREAMの上にはいつも127がいて、何年やっても常に「幼い弟」イメージが強くついてまわったが、遂にそのイメージから脱却できた形だ。もう誰がいつ誰と新グループを組もうと遜色も申し分もない。名実ともに「卒業」という感じがした。

 

④NCT127(5月)リパケアルバム「NeoZone;The Final Round」タイトル「PUNCH」

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そして、127リパケのターン。「英雄」の素晴らしいアジアンアートワークとマーシャルアーツに繋げられるものがあるかな?と心配(なにかと心配)したが、ちゃんと赤黒バイクものもマッチ。「キック」と「パンチ」で綺麗にオチもついた。

なーーんと、72万枚+25万枚を売り、自身初のミリオン達成。ずっと目標であり夢であり、最近はもうプレッシャーでしかなかったミリオンに遂に届いた。掛持ちキング・マークとテヨンにとっても、残りメンバーにとっても、これは相当嬉しかろうて。これぞ、今回の補償中、綺麗に役目が果たされた案件であることは間違いない。

 

⑤ベッキョン(5月)「Delight」タイトル曲「Candy」

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NCT127からのこの流れが早かったし凄かった。Sんと寝れてるのだろうか。SuperMでは、最年長でリーダーを務めたベッキョン。ボーカル仕事がすべてベッキョン1人にのしかかり、決して得意範囲の歌じゃなかったのによく踏ん張った。プロ意識を感じた。だから、是非ご褒美もらってねと思っていたが、まさかそこまで!という結果に。

なーーんと初動70万枚!6月末まで109万枚!売上げ、まさかまさかのミリオン。(ソロでは)19年ぶりの大記録!すげー。アルバムの初動というのは、そのアルバムがいい出来かどうかというより、どちらかというと、その1つ前のアルバムがどうだったかの指標と考えた方がいい。そういう意味で、この初動が70万枚もあったということは、ソロデビューアルバム「CityLights」がそれだけ愛された証だ。そういえば、「UnVillage」は本当にウェルメイドだった(雑)。そしてそこに30万も40万ものっかってくるということは本作も質がよいということだ。ベッキョン、ソロは自分でこだわって選曲するらしいので、その辺のセンスがいいのだなと思った。凄い記録がでた。


⑥WayV(6月)フルアルバム「Awaken The World」タイトル曲「Turn Back Time」

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続いて、テンとルーカスがもっとも大事にしている居場所、WayVが出撃。この2人がチームを大事に思ってる愛情が強すぎて、注目のカード。

まだWayVがデビューして間もない頃から、SuperMの仕事がスタートしてしまい、あの7人の中ではテンとルーカスが、最も忙しく最も複雑で最もストレスフルな日々を過ごすこととなった。それでなくても、中韓関係が微妙に変わるたび、活動に影響がでるグループだけに、2019年はしんどい一年だったと思う。泣ける。

WayVは、中国では大変な人気なのだが、もっといろんなチャネルを通じて知ってもらえるうよう、あわよくば、いわゆるK-POP層にK-POPアイドルみたいな格好で売れるよう、ただそれだけのために、歯を食いしばって頑張った2人。彼らにこそ、補償という言葉が似合う。

果たして、このアルバムには、恐らく倍以上の予算と時間がかけられ、皮肉なことにとてもSMらしい良質なアルバムに仕上がった。中国のチャートでは、アルバム全曲が1位〜10位を占める売れっぷり。アルバムもずっと1位に。そして、特筆すべきことは、今回、韓国のメディア出演を一気に解禁。韓国の音楽番組をはじめ、バラエティ番組やスポなどにも、毎日積極的に出演し、中国語で歌ってなければチャイナゲストであることを忘れる。

これまで、韓国に練習室や宿所があること、NCT韓国メンバーと普通に交流があることなどは秘密裡で、あくまでも中国人が作った中国人グループのフリをしていたが軟化。SNSでのお互いのやりとりなども解禁となった。DREAM中国人メンバーとの交流が活発に公開されることとなり、次の編成に向けて、あらゆる憶測が飛び交っている。いずれにせよ、今回のカムバは、彼らにとって、質量ともに、これまでとは段違い桁違いに充実した活動になったと思う。

 

※◎IREN&SULGI(7月)

女子もあったそういえば。もうほんと、SM怒涛の忙しさ。

 

※⑦セフン&チャニョル(7月)

まさかこのユニットまで、SuperMの補償予算に入ってるとは、普通思わないだろう。実際どうだか知らないが、(自分の)理屈上はそうなってしまうので、きっと前より豪華で実のある活動になる。だろう。

 

※⑧テミン(7月)

補償は続くよ、どこまでも。もう補償なのかただのカムバ連発なのか、ここまで来るとうやむやになってきて、半分どうでもいい気にもなるが、いや、自分がいいだしたことなので、補償キャンペーンの全貌を、私は最後の最後まで見届けねば。という気持ち。

でも、実は、ベッキョンソロがあったということは、テミンもあると予測していた。

テミンのソロ活動は、なんというか、他のK-POPアイドルとは別物で、アーティスティックな意味を重視するので、SMも本人も、今更、数字的な売上は気にしてないと思われる。ご褒美としては何がファーストなのか。

今年12年目の超ベテランにして満26歳。一度も休まず活動し続け、常に笑ってた印象しかないテミンだが、思えば、とびきり哀しい出来事もあった、とびきりしんどい時期もあった。それを思うと、それらを乗り越え、また明るく美しいテミンでいられる存在はまさに仏のようである。泣ける。実に泣けるじゃないか諸君。テミンがいなければ、SuperMも実現しなかったし、全米デビューもなかったはずなので、彼にもやはり、どれだけ礼をしても足りないくらいだ。

 

※⑨カイ(8月)

これが大トリなのか?まだ続くのか。二巡目とかいわないだろうな。

以前、カイは「ソロは別に」と言ってたが、8年目ともなるついにやる気になったか。個人的には、誰かとのユニットより、カイはソロを見てみたいと思っていた。なぜなら、なかなかボーカルがいいからだ。ダンサー担当が、めきめき歌がうまくなるケースは結構多いが、カイの場合は、実は最初からうまかった。あまり議題にのぼることがなかったが、それこそ、SuperMでも「今、誰の声っ?」と気になった歌唱は、大体カイだった。

カイがSuperMに参加して(私が)わかったことは、思った以上に藤岡弘、。年下に囲まれると、おじいさんみたいになるのが、個人的に超面白かった。とても前向きで善良な人が純粋すぎると、人はなぜ傍若無人になってしまうのか。8年目にして、やっとカイとテミンがなぜ仲よしなのか、わかった。テミンはカイがかわいいのだと思う。ソロでは、そんなおじいさんの面も(どんな面?)うかがえる活動になれば、いいのにと無茶苦茶な期待をしている私。


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【SuperM②】キラキラしたものはいつだって罪つくり

 

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2017年夏・東京某ホテル

米国CAPITOL社会長スティーブ・バーネット氏

「ツーッツーッツー、あ、ミシェル? 俺だ。明日東京を発つよ。いや〜、東京、凄いことになってきたよ。それで君に電話してるわけだが、そうK-POPの方だ。ゆうべ、武道館のBLACKPINKショーケースも盛り上が・・いや、音楽がどうこうじゃないんだ、これはシンドロームというべき波だ、文化でありブームなんだよ。白人ではできない、コリアン顔が重要で・・うん、ゆっくり話そう。近い将来アメリカにも来るんだその波が。ああそうさ。K-POPが米国のランキングやアワードの常連になるかもしれない。だが、我社はまだどことも契約してないってわけだ、わかるだろミシェル。大急ぎで、K-POPの市場分析と会社別動向をまとめておいてくれ。頼んだぞ。来年は忙しくなりそうだ」

 

2017年末・韓国ソウル SM企画社長室

イ・スマン氏「・・・というわけだ、ヨンミンくん。君、どう思う?」

キム・ヨンミン氏「キャピトルってEMIごとユニバに買収されたことですよね。それはまた、えらく気に入られましたね!すごいじゃないですか!」

ス「うん。何としてもSMと一緒にやりたいと。気持ち悪い位のラブコールや」

ヨ「なぜなんでしょうか」

ス「スティーブ会長いわく、SMが【最もK-POPらしいから】だと。なんでも、3ヶ月間、あらゆるK-POPのMVを見まくった結果、そう確信したらしい。SMは、顔も曲もしゅっとしてるのがええらしいわ」

ヨ「へえ!米国人にも【しゅっとしてる】がわかるんですね!で、どこと契約したいと?」

ス「今だと、EXOかNCTDREAMと契約したいと」

ヨ「やはり男子ですか。でも、EXOはもう兵役始まるので無理です。DREAMだって、まだまだ未成年だし、米国みたいに夜遅く仕事する国は無理ですよ」

ス「そこや。それは、来週ロスまでいって説明しよと思う」

ヨ「127じゃダメなんですか」

ス「別に、127でもええらしいけど。今ひとつ、SMらしくないとかいうとったわ」

ヨ「それが目的ですからねぇ127は。SMらしくない音楽に挑戦するのが」

ス「まあ話きいてくる。それで今日、君に確認しときたいのは、練習生のことや」

ヨ「あ、新人との契約も一案ですね。えー、先日、ジョンウとルーカスとクンがROOKIES入しまして、あとは、入りたての中国人が5人・・残りは後5年ほど使えないですね」

ス「ジョンウて土曜オーデの子?そら期待できるがな、何年ぶりや。あとは全部中国人か。それNCTチャイナ用練習生やろ? あかん。そこは変えとうない」

ヨ「でも先生、THAAD騒ぎで、このままだと、NCTチャイナの話自体なくなりそうでしょう? 中国デビューできないんなら、そっくりNCTアメリカに変えてもいいのでは」

ス「なんで全員中国人で米国デビューするんや。頭おかしいやろ。中国人が中国デビューするから意味あるんやないか。中国はワシの夢。アメリカも夢だが中国はもっと大きな夢!」

ヨ「お!中国をとるか!アメリカをとるか!贅沢な二択ですね、すごい先生!」

ス「困ったなぁ。難しのぅ。127にネオカルチャーテクノロジーやめさせて、しゅっとしたSM曲に変えるの、ワシ、気が進まんわー」

ヨ「いいんじゃないですか? ねおかるちゃー評判悪いですし。あれじゃいつまでたっても売れませんて!むしろ、今ならまだ間に合います。そうしましょう」

ス「うーむ。なんかいい手はないやろか。まずは来週の会議かな。うまくいけば今後、月2でロス会議になるけど、君、誰にも喋るなよこの話」

ヨ「月2ロス? じゃホテルより家を借りた方が安くて便利ですね。えー、では先生と私と」

す「君は来んでええんやで」

ヨ「えっ」



2018年夏・ソウル 某居酒屋個室

テミン「わーー先生。2人で飲むなんて初めてじゃないですかえっなに。たごんむよう?なんすかそれえっなに、ええーーーっ!!SMグループが全米デビュー?」

スマン「コラコラコラコラ、声がデカイ! テミナ静かに」

テミン「この前、BTSが初めてビルボード200で1位獲ったでしょ。ああいうことがSMのグループでできるかもってこと? すごーーーーーーい!」

スマン「テミナ。できるかも、じゃなくて、やるんだうちも、ビルボード1位」

テミン「きゃーっ!すごーー!やっぱりNCT127がデビューするんですかぁ?」

ス「それなんだが、テミナ。きみ、そこに参加しないか?」

テ「えっ、NCT127に僕が?」

ス「そうじゃない。米側と会議を重ねた結果、既に顔が売れててファンがついてる子をSM内でランダムピックすることになったのだ。ミシェルさん命名アベンジャーズ方式」だ」

テ「ミシェルさんて、誰なの?」

ス「とにかく、このプロジェクトは君にかかっとるんやテミナ。やってくれるな?頼む、君が入らんと始まらんのや。一番大事やから最初に話してるんやで」

テ「でも、僕、しゃいにをやめたくないです」

ス「SHINeeはやめなくていい。皆、掛け持ちだ。両方できるから安心しろ」

テ「そうなんだ・・・あの、ほかに、誰がいるか、聞いていいですか????」

ス「それな。これから一緒に考えてほしい、そして一緒に説得していこテミナ。えーまず」

テ「僕カイがいいです、カイ!お願い!あとすほしゃんね。べっきょにも。それでちゃにょり!あれれ、EXOばっかじゃダメか」

ス「テミナより若い子にして。未成年はダメだが。仲良しクラブやないねんから」

テ「わかったわかった先生、じゃあね・・・うふふ・・ごにょごにょごにうふふ」

ス「わっはっは!意外でええかもなぁテミナ。うふふ。意外性なら次はごにょごにょ」

テ「えっ、僕、喋ったことない!一回喋りたかったの!そっかじゃあ次はね・・」

 

2018年秋・米国ロサンゼルス CAPTOL本社会議室

ステーブ「やっと、大枠が全部決まりましたな、スマンさん!」

スマン「有難うございます。会長のお陰です!内容も時期もうまく調整できました!必ず成功します!」

スティブ「時間はかかったが、やはり貴方に頼んでよかった。それから、127の米国活動だが、その件もちゃんとサポートしますから安心して下さい」

スマン「実は、私、それが一番嬉しいです。127は今の路線でいきたかったので」

ミシェル「私、127の路線も悪くないと思うの。だからほっとしたわ。127もSuperMも両方売れるといいわね、きっと売れますよ」

スマン「有難うございます!会長が、SMらしいSMメンバーとSM曲を!と、はっきり希望され、アベンジャーズという言葉を下さった途端、もやもやが晴れたのです!」

ミシェル「元は私の案ですよ。うふふ。そのうちメンバーにも会わせて下さいね」

スマン「もちろん。今度連れてきますね。機会があれば、ソウルにも是非お越し下さい」

 

2019年頭 日本・某コンサートホール楽屋

マーク「えっ!!!」

テヨン「えっ!!!」

ヨンミン「そういうことだ。あとの5人は既に知らされてて、君らが最後だ。ちなみに、皆には、スマン先生とテミンが1人ずつ話して回ったんだが、私で申し訳ない。「日本まで面倒で行けないけど楽しみにしてるよ愛してる♡フロムてみん」とのことだ。先生はあとで電話すると」

マ 「えっえっえっ、その7人で全米??」

テヨ「テミニヒョンとカイヒョン、ベッキョニヒョンと一緒なんですかっ??」

ヨ 「そうだ。先日やっとWayVがデビューできたので、全員が掛け持ちという形になるが、両方、頑張っていこう。まあ君らは、掛け持ちには慣れてるだろ?」

マ「でも社長。僕、3つの掛持ちは、さすがに無理です〜」

ヨ「わかってる。だから、マークは、もうDREAMは卒業だ」

テ「いつから練習始まるんですか?ツアーとレコーディングもあるし、てか、みんな何してたんですかこの半年とか一年・・・」

ヨ「先輩3人は、もっぱら英語の勉強さ。君ら英語は大丈夫だし、早く知らせて動揺させては仕事に差し障ると思って黙ってたんだ。スケジュールは会社で管理するから心配するな。それより海外じゃ、上下関係の礼儀は奇妙に映るから、SuperMは無礼講と決まった。徹底してタメ口タメ態度を心がけるように」

マ「むむむりです〜〜。それが一番むり〜僕いくつ年下だと思ってるんすか〜〜」

て「たしかに、それ一番難しいかも・・えっと、先輩3人は、どうやって決まったんですか?僕らも、どういう経緯で・・」

ヨ「散々、皆で話し合って本人たちにも聞いて決まった結果さ。誰とはいわんが条件みたいなのを出した奴もいたし・・聞いてもないのに断ってきた奴もいたっけ。あ、君ら4人は簡単だったよ。なんだテヨン、気になるか?」

て「はい・・・僕らは、特に掛持ちが多いまま来たから、いつもチームに負担が大きくて、僕いつも複雑で・・アメリカ遠いしそれにそんなに凄いメンツなら、僕なんていなくてもだいじょ・・・」

よ「ダメだ。これは決定事項だ。もう君1人の問題じゃないんだ。SMの一大プロジェクトなんだぞ。選ばれた子も選ばれなかった子も同じ気持ちで、全社員が一丸となって挑戦しないと成功しない。テヨナそんなに気を遣うな。どうしても不安ならまた相談に来なさい。わかったね」

 

2019年春・ソウル SM企画社長室

ヨンミン「先生!イ・スマン先生!」

スマン 「なんやねん、やかましな」

ヨ「先生。前から思ってましたが、なぜ私と話す時だけ関西弁がきついんですか」

ス「別にええやろ。用件はなんや」

ヨ「大変なんです!私の自宅のポストにこんなものがっ!」

 

社長さま。

どうして、いつも同じ人ばかりが当然のように選ばれるのですか? 僕たちは、自分が選ばれなかったことを、妬んでいるわけではありません。冷静に、才能や実力が優れてる人を選んでいるのはわかってるつもりです。

ただ、同じ人ばかりの空白が長くなると、どうしても、チームとして常に全員が同じ気持ちでいることが難しくなります。ズレが生まれ雰囲気が悪いです。それに、残りメンバーの待機状態が長くなると、何も仕事がないので、焦燥感や劣等感や無力感だけが大きくなります。それでも、僕らはただ待つしかないのです。選ばれた側も、申し訳なさと責任感で倍以上疲弊します。ファンの方々もよくわかって下さってるようで心配してくれてます。つまり、あまりいいことはないようです。それでも続けないといけないのでしょうか。しかし、どこも失敗してしまっては、1つの成功も得られないということもあります。非常に仲のいい僕たちだけに悔しいです。

先日、全員にSuperMプロジェクトの説明がありました。素晴らしい話で震えました。が、今後、よくないことがさらに大きくなって取り返しがつかなくなるのが心配です。ちょっとしたことで解決できると思います。どうか、助けてください。

SMとNCT全員の成功と幸福を願って。

みんなより。

 

ス「なんやねんコレ。こんなん書きよるの、ジェヒョンかドヨンやろ、どうせ」

ヨ「またそんな勝手に。怒られますよ。みんなからって書いてあるしNCTの総意ですよ、きっと」

ス「残りメンバーの総意な?残りの。いや、わかっとるんや、彼らの気持ちは最初から。NCTはそこがミソやねんから。5年は我慢せぃて、よういうて聞かせたんやけどな」

ヨ「どうします先生? 無視しときますか?」

ス「いや・・・SuperMの成功のためにも、今なにか手を打っといた方がええやろな」

ヨ「なにかって、どんな? 待機メンバーに派手な仕事でも作りますか?」

ス「いやそうやなしに・・もっとこう、根本的な対策が必要や・・ううむ。よっしゃ!しゃーないな! これは、どーーーーんと金も人も時間も使って、全員に補償対策を練るか!」

ヨ「保証? 補償?」

ス「補償や。損失を補って償うと書くんや。SuperMは、各グループのセンターとエースをかっぱらって、作ったようなような格好やろ? ほぼ強制的に。センターとエース2人も獲られたら、その間は何の仕事もできんわな。開店休業状態や。あいつらが拗ねるのも当たり前や。ワシらが休業を要請するなら、その分、補償はせんといかん」

ヨ「どっかで聞いたような…。〈休業と補償はセット〉って。てことは、つまりお金ですか?」

ス「アホか!そんなんやから、お前はいつまでたっても、アイツらの気持ちがわからんのや。歌手や俳優はな、ええ仕事できるのが一番嬉しいんや。お客さんの大歓声が一番嬉しいんや。つまりは、充実感やな。よっしゃ。明日から、短期間で全チーム全メンバーの補償対策を詰める! 各担当集めとけ!」

ヨ「わかりました!有難うございます!」

ス「ジェヒョンとドヨンに「ようわかった!」いうとけ」

ヨ「あの2人じゃないですって。どうも、NCT残り全員で話しあって書いたような・・・そんな話も…きっと…ほらみんなよりって書いてあるし…多分みんなの気持ち…」

ス「さては、お前! お前が書いたんやろこれ。そうやろ、ヨン!正直に言うてみ!メンバーの名を語ってこんなもん書いて!お前こそ怒られるで!」

ヨ「ちちちちち違いますって! あわわわわわ、私はただ・・・」

ス「なんでそう姑息な手を使ってワシを動かそうとするんや。ほんま、お前という奴は、わかってるのかわかってないのか、それがようわからん奴やな。今は、考えられること全部対策しとかんといかん。とにかく補償対策会議や。明日からやるで!」


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【復刻】勝手にメンバー紹介(2017年PENTAGON)

※この記事は2017年にかかれたものです。文章は当時のままですが、写真等は紛失しています。当時とは、かなり状況(と私の印象)が変わっていますのでご了承ください。 

 

 やったー。早くも2ndカムバック! 早くも2nd単コン! 我らが、生き急ぐアイドルPENTAGONは、今日も事務所のためにやたら働くのである。ヒョナとのユニット「TripleH」では、とてもデビュー半年の新人とは思えぬ老成っぷり 堂々っぷりを連日披露してくれてるフイ&イドンだが、やはり、彼らの魅力(ってか面白さ?)はグループ側にこそあるわけで。てことで、改めてメモをまとめておこうと。

  
1.フイ  93年8月28日生 A型 173㎝57㎏ Modern K Academy出身 2010年JYPオーディションベスト男性ボーカル1位 リーダー
メインボーカル。10人中7人がボーカルというこのグループにおいて、とはいえやはり彼をさしおいて誰がメインボーカルが務まりましょうや。ってくらい換えがきかない真のメインボーカル。ジノはポイントポイントを歌い上げるが、その他のベースとなる部分は、この人がどしっとしっかり確実に歌いこなしている。どのアルバムのどの曲も大層聞きごたえがあり、完成度が高いものに仕上がっている主な要因は、恐らく彼の歌だ。単なる歌うまではなく、少しハスキーかかった歌声なので、ダンスやファンク、ロック音楽などにも、メランコリックやロマンチックなどのエモーション味つけができるのが強い。個性が出るのではなく、無私のエモーションが出るのだ。つまり、EXOベッキョンから「俺が俺が」の自己顕示欲をごっそり抜いたようなタイプの歌い手だ(わかりにくい例え)。逆にいえば、無私かつ模範的すぎて、お手本にはいいけれど顔が見えてこないキライがある。
作詞作曲編曲ができる。ピアノも相当弾けるわけだが、シノンの情緒たっぷりのピアノプレイに比べると、どこか宮川彬良的な「作曲家先生が、弟子にレッスンをつけるときに弾きながら教えるピアノ」という感じが否めない。ジノやイドンやこの人の場合、キャリアは相当長く、こういう音楽的な作業現場では、テキパキサクサク仕事をこなし、どんどん仕事を進めるさまが見事でそのプロっぽさに圧倒される。がしかし、音楽以外の普段の様子は、皆ふわふわと優しいというのが共通点だ。関係ないけど、昔女装コンテストで優勝したことがあるらしい。
普段話す声は、かなり高め。そして、立て板に水が流るるがごとくスルスルスラスラと早口高音で喋り倒す。あまりにスラスラなので、あたかも効果音のようで、話が頭に入ってこない。話してる内容は冗談やどうでもいいことが多くさほど重要なことはない。リーダーなのにやたらいじられる。ちょこちょこ動き、まめまめしく皆に絡むというスキンシップ好き。誰にでもどんどん触っていく。でも一番の仲良しはイドン。古代から顔相見では、上唇の分厚い人はひとに愛情を厚く与える人、下唇の分厚い人は、ひとから愛情を厚く与えられる人といわれているが、この人の唇は上も下も相当な分厚さ(なのにブサイクではないという奇跡)。あの真っ赤な唇を見るたび私は「ああこの人は、広く皆を愛し、皆から愛される人生なのだなあ」といちいち思う。顔相当たってる。
 
 
2.ジノ 92年4月17日生 A型 168㎝52㎏ 元SMエンターテイメント練習生 兼ボーカルトレーナー 
メインボーカル。最年長。最も身長の低い人。力んで歌うと鏡リュウジに似てしまう。どこの何を見ても、まず「歌がうまい」ことが紹介される。たしかに古巣SMでは、SMバラッド(社内の歌うまが集合してバラードを歌う企画物)メンバーだったし、Modern K Academyで歌唱指導していただけあって、どんなジャンルのどんな歌がきても、それはそれは見事に歌いこなし、聞く者を必ず「うまいわ~~💛」と唸らせてしまう実力者。ちなみに、このModern~とは、ボーカルに特化して専門的訓練をする施設で、あのEXOチェンやBTOBウングアンはじめ、名だたる歌うまアイドルを輩出している所らしい。ここに、フイが通ってた時期があり、そこからの繋がりでCUBEからお声がかかったらしい。ご縁ですねの一件だ。
「桁違いの実力のあるとても小さいひと」という意味では、せぶちのウジと似てるわけだが、なんだろう実際は多分ウジ君の方が小さいのに、この人の小ささは、なんかやけに目立つ。不思議だ。メンバーに規格外にでかい子が多すぎるせいなのか、性格なのか顔なのか年なのか、気のせいなのか。
性格はとても優しい。人見知りだし大人しいしあたりが柔らかいし本当に優しい。8年もデビューできず地獄の苦労をした人とは思えぬ優しさは、まるで菩薩様か田舎のおばあちゃんを見るかのよう(おじいちゃんではなく)。笑うと目が極端に垂れてますます優しい顔になる。が、満面に静かな笑みを浮かべて菩薩様が何か仰ってるな~~と思ってよく聞くと、結構、毒づいたことを(その顔で)ブツブツいってたりして、さすが年長者、優しいからってナメてはいけない。へらへらしだした時こそ要注意だ。
SMでは、世代的にEXOメンバー候補だったとされる(チャニョルと仲良し)が、今思えば、EXOに選ばれず逆に良かったのではないかと思う。この人のお人柄だと、どう考えてもCUBEの方が馴染むし仕事もやりやすかろう(まあ向こうもそう思って外したんだろうが)。英断であった。てかほんとにご縁。日本語より中国語が得意。なのに、耳が異様によい為、日本語曲をカバーすると、どう聞いても日本人が歌ってるとしか思えないほど発音がよい。
 
3.イドン 94年6月1日生 O型 174㎝60㎏
高音ラッパー。最もアーティストぽい。最もフォトジェニックなひと。おしゃれさんでお洋服大好き。短パンから裸からガチスーツまで、何でも着こなす。背中や首、肩や腕にあるタトゥは本物らしいが、いまだ全貌を公開しておらず詳細不明。疲れると上沼恵美子に似てしまい、機嫌が悪いとつんく♂さんに似てしまうと思ってるのは、私だけか。
デビュー半年で組んだユニットTripleHのMVでは、偉大な先輩ヒョナを相手に、共に上半身裸でベッドインする撮影をものの見事にこなしてみせ、世間をあっと言わせると同時に、青少年に悪影響と物議を醸させた。が、あれは物議を醸させるのが最大の目的だった為、イドンとしては心からほっとしてよい。お疲れさま。ホントはすごく真面目な人だと思う。
今、韓国で高音ラップ担当でアイドルグループデビューとなれば、誰しも、まずGDRAGONをロールモデルとして意識せずにいられない時代だと思う。がそれにしてもこの人は。声の出し方からラップ技術から、顔の作り方や表情、体つきや仕草、スタイルへのこだわり、仕事に対するアプローチ、普段の佇まいに至るまで「どんだけ好きなんすかっ!」といいたくなるほどいろいろ似てる気がしてた。ずっとしてた。がそれは私の勘違いだった。全然そうじゃないらしい。とまあ、それくらい最初からアーティストっぽい人である。年はジノやフイより下だが「ホントに新人?」というベテランぽさでは、一番かもしれない。でもほらほんとは真面目だから。
ラッパーだが、ダンスもお得意で、キノとはまた違うタイプのダンサー。身体が柔らかく可動域が広いので、粘りのある大きな踊りができ、振付けをつけることもできる。どんな時のどんな舞台でも決してダンスの手を抜かない点は感心に値する。
フイにぞっこんLOVEなのは有名。仲良し。気が付けばどこでも隣同志だったりする。どこの何が繋がって惹かれ合っているのかまだ私には未知の世界だが、絆は相当深そうである。普段話す時は、かなりふにゃふにゃゆっくり話す。冗談もいうし弟たちとわーわー遊んであげるけれど、実はそんなにお喋りでもはしゃぐタイプでもなく、どちらかというと寡黙に周囲を観察していて、結構、1人きりで我慢してたり努力してたり緊張してたりするタイプなのではないか。大人だな。ヒョナ姐さんとは以前から仲良し。日本語もかなり熱心に勉強していて上手。
 
 
4.ホンソク 94年4月17日生 A型 181㎝ YGのMIX&MATCH脱落 2012年JYPオーディション最終ラウンド参加 
ボーカル。地黒。いわゆる帰国子女。イドンと同い年ながら彼に相当な好意、というか憧れを抱き、彼を追ってCUBE入りしたという伝説をもつ。どんだけ!案件指定だ。今も、彼への憧れはまったく収まることはなく、ことあるごとに「かっこいいかっこいい」と1人でクラクラするのが好きなひと。一方で面倒見がよく寮母がごとく進んで働く。お人柄だ。
ここのメンバー共通点の1つに「意外にすごい」「実はすごい」というものがあリ、この人も、実は、意外に背が高かったり、意外に歌うまであったり、意外にダンスうまだったり、意外に筋肉だったりエロかったりと、本当に「実は意外に相当すごいハイスペックだった」人だ。もともと、人を押しのけてでも自分が前へ出たい性格でなく、ミクマに脱落したことも手伝って、いよいよ自分に自信が持てなくなってたこともあり、そういう意味では損をしている。ソロで活動できるほどに実力とルックスはたしかなのである。デビュー以後は、本来の明るさと無邪気さと自信を戻しているらしく、喜ばしい限りだ。それでいい。
が、何かが1つ外れると、がーーーっと周囲が見えなくなり猪突猛進してしまう部分もあり。同じ誕生日のジノに「墓場まで一緒に行こうケーキ!」を嬉々として作ってしまったり(ていうかネーミング)、取材でいったん興が乗り始めると延々と自分の話ばかり説明し続けてしまったり、憧れのイドンに「かっこいいかっこいいかっこいい」を1人連呼してたりして、怖いといえば怖い。帰国子女かつA型の典型的なパターンだと思う。こういう時、比較的早い段階で普通は誰かが注意したり止めたりするものなのに、わりと、しーーーん、でいつもすませてしまうところがまた、このグループのいいところというべきか。もっと早く誰か教えてやれ。
中国語と英語はかなり流暢。
 
5.シノン 95年12月11日生 A型 184㎝68㎏ 
ボーカル。イケメン担当。このイケメンぷりは初見わかりづらい。特に日本人にとっては。目が吊っていて口角がJOKERだからだ。なのでにわかには難しいが、2度3度と見ていくうち、彼が自他共に認めるイケメンでありファッション担当とされている事がわかってくるだろう。多分生でみるとよくわかるんだと思う。この点では、せぶちウオヌと似てるといえる。顔そのものというよりは、高身長・肩幅の広さ・優しい微笑み・立ち姿の美しさ・声のロマンス調・出すぎない品の良さ・素直さ・正しさ・オシャレカフェ出身という経歴、情緒たっぷりなピアノ演奏と、それぞれの細かい要素があいまって全体的なイケメンムードを合成しているといった感じだ。王子様キャラかと思わせといて、実はなかなかの奇行と大声が有名であり、そのギャップも含めてマニアックな人気は相当高いと思われる。カメラの前でズボンを下ろそうとしたり(膝を見せようとして)、犬を怖がって文字通り飛び上がって叫んだりするのは、きっとこの人にとっては日常茶飯事で、24時間一緒にいたら結構いろんなとこでいろんなことしてそうで面白い。
なかなか雰囲気のある声で歌もうまいのに、出番が少ない、少なすぎる。まあ10人もいるので仕方ないといえば仕方ないが、今後もっと歌ってほしい人ナンバー1である。
そして、真に注目すべきは、彼の「本質を見抜く力」だ。誰もいってないが私はそう思う。この人のコメントには、物事の本質を突き、それを端的に表現するという類まれなセンスと才能に溢れていて、時に驚かされる。サバイバル脱落などという誰もがいっぺんどおりの感想しかいえないであろう号泣パニック時も、そして、ほんとにちょっとした日常的な挨拶も、メンバー同士の会話というどうでもいいような場面でも、そして、SNSにあげる一言にいたるまで、なんというか、思いもしないようなことを、聞いてるこちらがハッとするようなことを、するりといったりする。すごい。若いのに大したものよ。特に本人が意識してるふうでもないので、生まれ持った天性のものらしい。こういう人がグループに1人いると、集団心理で意味もなく、情に流されたり雰囲気に吞まれたり奢ったり落ち込んだりすることを避けられるので、大変貴重な存在だと思う。
 
 
6.ヨウオン 96年3月27日生 B型 179㎝60㎏ 
ボーカル。眉毛ボーイその① 白目の面積が大きく日本人に見える時あり。いつもニコニコしていてサービス精神に溢れ、すごく腰が低くて誰に対しても絶対に偉そうにしないというお人柄が裏目に出て(?)若干損をしている。実は、意外に背が高く、意外に歌がうまく、意外に綺麗で整った顔をしているという、PENTAGONによくいる「意外にすごかったんだ!」シリーズのハイスペックメンバー。それなりのメークをしてドヤ顔を決めれば、ゾクゾクするほどの色気や男らしさが溢れんばかりに匂いたち、その辺の女子が倒れる。もっと偉そうにしていいんだよーーーといってあげたい。それくらいいい人。ほんといい人。そして、演技の訓練を受けていたということで芝居は本当に、それこそ本当に「意外なほど」上手い。のちにはいわゆる「演技ドル」になるのかもしれない。この点では、EXOのドギョンスに似てるといえる。
中国人イエナンは同い年ということもあって、ソウルに来てからずっと(文字通り)つきっきりでお世話係をかってでており、イエナンがたった1年余で驚異的に韓国語が上達したのも、かなりの内向性を矯正できたのも、すべてこの人のお人柄とご苦労があってこその成果である。
個人的に気になるのは、女子なみの細さだ。痩せているのではなく、首、手首、腰、肘、足首など体のくびれが、どこもかしこも激細なのである。しかし、肩幅や腰骨は普通にしっかりしているので、ひょろひょろした感じにはならず「がっしり。でもくびれバッチリ」という欧米の典型的な女性モデル体型なのである。かなりの美脚。あんな細い脚でよくぞボーイズの激しいダンスをよく踊れるものだなとどうでもいい興味をもってしまうほどに、細い。当然、女装がよく似合う。リーダーフイより、個人的にはこの人の方が、女装がしっくりくる気がしている(だからどうしたという気づき)。そういや、泣き方も女子だ。
 
 
7.イエナン 96年10月25日生 中国上海出身 A型 186㎝70㎏ 上海航空サービス学校卒 
ボーカル。眉毛ボーイ② 186㎝もあるのに一番後ろじゃないっていう。。ま、それはどうでもいい。透明感溢れる美声を武器にCUBE入り。
これまで20年間女子とつきあったことがないという話をわりと早い時期から公言している。この話が出るたびにわちゃわちゃ盛り上がるのだが、いじればいじるほど「じゃあ他のメンバーは、ごく普通の若者として過去に何人かの女子とつきあってたんだねってことをいちいち公言することになってる」気がして、「大丈夫なのか」とこちらが当惑する。ので、もうこの話題しない方がいいと思うマジで。
顔が濃い。整っているとかイケメンとかいう次元を遥かに超えて、もう顔が濃すぎる。眉毛など平均の2倍くらいあるんじゃないか。昭和の日活スタアを彷彿させる見事な太眉だ。しかも剛毛で多毛で額が狭いと来ている。ものすごく濃い。いわゆる「顔が古い」典型的なスタァタイプだ。しかし顔が古いイコール「男前」という証拠であり、ヘアメーク次第で、天井知らずのイケメンに仕上がるということだ。この点において、今後眉毛ボーイの多いこのグループは本当に伸びしろハンパナイ。実に楽しみである。
韓国にきた当初は、ほとんど韓国語が話せず、内向的で大人しすぎる性格が悪目立ちし、声はいいけど歌はいまいち。という状況だったとか。が、その後の猛特訓により、かなりの短期間で「伸びと力のある歌い方」「基本的な韓国語会話」「明るい性格」という3つの目標を見事クリアし、堂々とデビューを飾った。素晴らしすぎる。私はあかの他人だが、この話を思うと本当にCUBEのスタッフとメンバー、特にヨウオンの人徳が偲ばれて本気で泣ける。世の中一番尊いのは、やっぱり「無償の親切」なんだなっということを学ばせてもらった。感謝する。個人的には、SJキュヒョン並のブラックみを感じる。
 
 
8.ユウト  98年1月23日生 日本長野県長野市出身 O型 182㎝63㎏ 元JYP練習生?
低音ラッパー。マンネ組① 長野が生んだ初のK-POPアイドル。182㎝もあるのに、このグループではなんと4番目、真ん中よりちょい後ろってことになる。そ、そんなグループある?が、全身細身で脚も長く顔も小さく、実際よりさらに身長は高く見える。最高身長ウソクとは同い年で仲良し。ユウトと呼ばれたいのにマニアほど安達と呼ぶ。
高校では野球部だった。今でさえ色黒なのに今より数倍真っ黒だったらしい。今年の誕生日には長野駅構内に、ファンによるセンイル広告が貼りだされ、K-POPファンの間ではちょっとした観光名所になった(今もまだあるかも)。門真でさえ、いまだ目撃されていないのに、地方都市ナガノのファンの、その手があったか的な発想と熱量におおいに驚かされた。あと、野球とK-POPアイドルには全く親和性がないと思っていたが、CrossGene拓哉も野球部キャプテンだったと先程知り、意外に野球部員てアイドルに向いてるんだなと知った。日本の生まれ育ちだが、東京にはほとんど行ったことがなく、デビューショーケースで都内を訪れた際は、いろんな意味で興奮してしまい、メンバースタッフを不思議がらせた。「松本潤に似てるとよくいわれてた」の発言が忘れられない。
PENTAGONは、年齢やキャリアによる厳しい上下関係が比較的薄く、マンネ組の日本人でも、ガンガン突っ込んだりタメ口攻撃できる環境。控えめにいって素晴らしい。誰が誰にツッコんでも面白いが、この人の日本語によるツッコミは特に秀逸で、的確でいて自然体でも容赦ないのは、少なくても日本人にとっては最高だ。「コラコラコラ」「無視?」「それなりに」「お仕事なので(皆)はしゃぎすぎないように」「早いわっ」「なんで?」等々、多くのアダチ名言を生み出し続けている。
私服は、黒が多い。あと仕草がいちいち上品で丁寧、時に女性的ですらあり、どんだけ育ちがいいのかと訝しがらせる。両親どちらにもあまり似ていない。ちなみに父親のことは「パパ呼び」。担当は、低音ラッパー。正確なピッチに舌を巻く。偉そうでごめん。普段話す時の、全然声が張れてないおどおど弱弱しい様子とは一変、超低音でよく響きよく回る強めのラップは、実に見事である。ハナから韓国語でラップを練習してきたため、日本語訳された日本語のラップは韓国語のものより一回り劣るという謎の仕上がり。
 
9.キノ   98年1月27日 B型  177㎝62㎏
ボーカル。マンネ組② ニッコリ笑うと福田彩乃に似てると思うのだがどうだろう。実は顎がかなり発達してるかも。刺さるといたそう。彼も白目と黒目の割合が日本人に近い。まさかのマンネ組?と誰もが一度は思うオトナっぽい人。私など最初「あ、この人がリーダー?」と思ったくらいしっかりしている。小学校時代から、何度も学級委員や学年委員を任され、勉強も運動も歌もダンスもついでに日本語もできてしまう、なんなら、性格もいいし友達も多いしかっこいいしかわいいし正義感もお茶目感もあるし、もう何もかも手に入れた状態が「基本です」という腹の立つほどできたおひと。なのにまだ19歳。噂では家族全員がこのような「よくできてるのが基本」みたいな人らしい。裕福なご家庭みたいだしすごいなぁもう。まあいるよね、こういう優等生タイプ。オニュさんや黒ミニョクさんも頭がよくて勉強相当できたらしいし、性格いいから嫌味にならずに人気もあるっていう。
ハリとツヤのある声質でよく通り、声量もあり、滑舌がよく音程がしっかりしているので、歌手志望一本できたのかと思いきや、この人はダンスに特化して鍛えてきた人なのである。それで、自分で振り付けることもできるし、あらゆるジャンルのダンスを踊ることができる。PENTAGONでも、部分的にフリを考えたり指導したりすることが多い。フォーメーション的には前列に立つことが多く、すぐ見つけられる。
高校生までは、顔も体も今とは少し違った感じだった。デビューしてからは、大きな目が、ますます丸く大きくなって切る気がして、どんぐり目になってしまった怖い。もともと細身でガリガリだった時代もあったが、デビュー以後、日に日に体格がよくなりむっちりしてきてるのは、太ったとか筋肉がついたとかそういう話ではなく、恐らくそういう遺伝体質なのだと思う。今後年齢とともに、さらにむっちりして、いろんなところが分厚くなるような気がする。意外にも額が広く既に長かった印象が強く、中高年以降はかなり禿げ上がる可能性も。余計な心配か。すまん。
せぶちバーノン、GOT7ユギョムとお友達。そういえば、3人共高度にリベラルなところがとても似ていてなるほどと思った一件。やはり、思想が似ている者は黙っていても惹かれあって仲良くなるものなんだなあ。
 
 
10.ウソク  98年1月31日生 O型 188㎝70㎏
低音ラッパー。マンネ組③ 眉毛ボーイ③ 公式には188㎝とあるが、年末の自身の発言で「最近1㎝伸びた」とあり189㎝。てか190㎝でいいよもう。股下は驚異の108㎝。顔がとても小さい。あまりに背が高く、脚が長すぎるために、いわゆる「ジャイアント馬場効果」(決してスローではないのに、動きが実際よりもとてもゆっくりに見えてしまうこと)が発動してしまい、同じ曲を同じように踊っているのに、この人だけなんだかすごくとろく映ってしまいがち。気の毒である。あと、小さいメンバーたち複数がよくこの人の脚周辺で転びそうになっている。脚が長くて笑えるレアなケース。ガリバーか。
満島ひかりに似ている。イケメンはイケメンでも、目が大きく丸くてとてつもなく「キユート」な顔だち。この点が、クリスやカイといったいわゆる「しゅっとしたイケメンが売り」とは違うところ。満島ひかりには似ていても満島真之介には似ていない。メークなしすっぴんでも十分強い顔面なので、変にメークするとtoo much感が漂う危険あり。
クリスやカイはじめ普通のしゅっとしたイケメンは、大体クールで真面目なことが多いものだが、この人の場合は、ちょっと「アホのコ」(関西弁のニュアンスを汲んでほしい。愛しさの表現だ)が入っている。他のメンバーだと「この子アホなのかな?」と思うところ、この人の場合は躊躇なく「アホだろ!」とすっと指摘できるのが嬉しい(褒めてる)。本当にかわいい。全然偉そうにしないどころか、後ろの方でいつもユウトとへらへらヒソヒソにやにやしている姿は、幼児のようであり、もう好感を超えてある種の感動さえ覚える。かわいい!この点、せぶちのミンギュと似ている。アホのコは理由なしにかわいいし強いということを知ってほしい。そして、マンネが背高のっぽで「アホのコ」入ってるというのはBTOBも全く同じ図式。これはいい。これをCUBEにおけるお家芸にしてほしい。理由は単に面白いから。
担当は、低音ラッパー。ユウトも低音だが、容易に聞き分けられるほど2人の声質やタイプは違う。広がりがあってよいと思う。新曲Beautifulでは、比較的メロディのあるラップを披露、これはなかなか普通に歌ってもうまいのではないか、と思わせた。自分なりのファッションスタイルへのこだわりがあるのだが、メンバーからは常に変な恰好だとされている。イドン兄に至っては「あれはおシャレとはいわない。おかしなセンス」とぴしゃりと指摘されていた。そこまでいわれても全然堪えないところがまたこの子の、そしてこのグループのいいところである。
 

【復刻】勝手にメンバー紹介(2016年Oh My Girl)

※この記事は2016年に書かれたものです。文章はほぼ当時のままですが、写真等は紛失しています。当時と状況(と私の印象も)がかなり変わっていることをご了承ください。 

 

Oh My Girlは、やっぱり、いい。ほんとにいい。
デビューしてはや一年。ここへきて「一歩二歩」があまりに名曲すぎて久々に音楽で泣いたので、やっぱり、我慢してたけどメンバー紹介させて下さい(なぜ我慢してたのか。それは情報が古いから)
本人たちが持ってる個性や実力、趣向とは、全く別のところを目指しており(ていうかそのように教育され強要されている)、そういう意味では、プロデユーサーさんの

企画どおり、なんだろうが、ちょっとずつちょっとずつ本人たちの持って生まれた魅力がこぼれ出るんだよなあ。そこがいい。
あと、デビュー以来、一寸もぶれないサブカル路線に寄せたポップスは名曲揃いで、本当に大したものだ。これだけぶれずに、しかも失敗もせず、人気も売り上げも確保するとは見事な手腕。一曲ごとに、がらりと路線を変えてくる多くのガールズグループの中で異彩を放っていると思う。アイドルというよりアーティストより。
関係ないけど、巷で話題のInstagramからもわかるとおり、彼女たち専属のスタイリストさんやメークさんの仕事っぷりは、目を見張るほど根性が入っており、メンバーより多忙を極めてるんじゃないかと思うほど充実している。

 


ユア 本名ユ・ヨンジュ、1995年9月17日生、A型、ボーカル

 通称「ゆあたま」。最近では、自ら日本語で「ゆあたま」とサインするとかしないとか。すっかり浸透した「ゆあたま」称。桐谷美玲似。
人類最強の小顔。驚きの9頭身・大きて丸い瞳と魅惑的な唇・つるびかのセルロイド肌・陸上部で鍛えあげられたアスリート脚、何をとってもハイスペックすぎるアンドロイド。デビュー前から「お人形」と呼ばれている。これだけ完璧なボディを持ちながら、ダンススキル&ボーカルの実力も相当なレベル、それなのに性格もよく、欠点がないのが欠点という人生を地で行くひと。
顔が小さすぎて、隣に立つひとをものの見事に「でか顔」に仕立ててしまう功罪あり。スタイルがよすぎる為、彼女だけはどんなに露出が多くてもどんなポーズをとっても全然いやらしくならない。個人的には、必要以上に胸を突き出すクセが気になっている。 肌は、褐色。なるほど納得のソウル出身。

 

 

ヒョジョン 本名チェ・ヒョジュヨン、1994年7月28日生、リーダー、リードボーカル

 通称「キャンディ」。絶盛期の横山めぐみ似。

キャンデイの愛称は、日本の漫画「キャンディキャンディ」から。どんなに辛いめにあっても明るく元気で常に笑顔というところがキャンディに似てることから、自他共に認める愛称に。こんなに、裕福なご家庭のお嬢様に見えるのに、実は若い頃から(今も若いが)相当な苦労があったらしく、デビューする迄は、あらゆる仕事で働きづめの勤労少女だったらしい。一番年上がゆえにリーダーなのだが、口数は多い方で絶対に気取らず賑やかで楽しいひと。
80年代の日本の芸能界であれば、間違いなく「お嫁さんにしたい№1」や「ミス女子大生グランプリ優勝」だったろう的な老若男女受けする愛され系顔。割烹着姿で小芋など煮つけたら世界一似合うと思う。本当に笑顔が素敵。でも相当な美脚。ボーカルスキルは相当なものでかわいい系よりもR&Bやソウル系など難しくて渋い歌も得意。
安養市出身。

  

 

ジホ 本名キム・ジホ、1997年4月4日生 A型 ボーカル
成海璃子河北麻友子似。
これまた絵に描いたような美少女。本当に美少女だらけのグループだ。眉毛がキリッとしていて瞳が大きく、覚えやすい。ついでに日本語が本当にお上手なのでどうしても「本当に日本人ではないのか?」と疑ってしまうほど。
つい最近まで高校生だったというグループでは年少組メンバーなのだが、身長も高い方でどーんとしてて何かしら風格があり、大袈裟にはしゃぐ方ではないため、年齢よりは落ち着いてみられることが多い。この人をみていると「健全な精神は健全な肉体に宿る」という最近ではあまり使われなくなったことわざをなぜか思い出す。
印象的な美少女ルックスから、デビュー時からずっとグループ全体のアイコンやセンターを果たしてきたが、今後はそれに縛られず、意外な趣味や趣向などを出してきてくれるものと個人的には期待している。

忠清道の沃川郡というところの(どこなのだ)出身。

  


ジニ 本名シン・へジン、1995年1月22日生、 A型 ボーカル

 半井小絵大地真央松田美由紀似。

この人も、眉毛がまっすぐ太目で日本人に似ている。
美少女というより「美女」といったムードが濃厚で、全身から漂うしっとりした熱気のような湿気のような「お色気」がたまらない。本人にはまったくその自覚はないだろうが、おそらく経験豊富なオジサマたちが愛人にしたいタイプの美女だ。
デビュー時は、いわゆる中肉中背であり、決して太っていたわけではないが、その後自らの意思で、カムバまでに7キロ近くも減量してきたというど根性の持ち主。どうやったんだろう。顔には出さないがこれは相当のポテンシャルを秘めていると思わざるをえない。

肌が、白人系の透けるピンク色。寒い時期など生肌を晒しているとどんどん赤くなって、なんといえない妖気である(変態)。
慶尚北道裏項市出身。

 

 

 ミミ 本名キム・ミヒョン、1995年5月1日生 AB型、ラップ

 水川あさみ似。

出ました済州島出身! 
あそこは、ソウルから遠く離れているが、だからなのかそれでもなのか、独特の才人を生み出す島なのだなと思う。とにかく男前。
デビュー時、まさかの酒やけ的ハスキーボイスで見事なラップを披露し、大衆を驚かせた。ガーリー路線を打ち出した美少女揃いのグループには「こういうラップは不必要なのでは?」という声も多く聞かれたが、あの男前ラップのおかげで各タイトル曲がいかに奥深くレベル高い名曲になったかって事をよーく考えてほしい。あんなミニスカはいて三つ編みヘアで、あんなラップをくらわす男前美少女がどの世界にいるのかっちゅう話だ。ダンスはゆあたまと双璧をなす腕前。しかし、ゆあたまとはダンスのベクトルがまったく違っており、その違いもまたファンには見どころが多くて面白い。見た目どおりの気さくでかっこいい性格、そしてイラストが得意、オシャレのセンスがいいという美大系少女。ちょっと黄みがかった色白美人。スタイルもかなりいい。
男前すぎて、たまにヤンキー臭を漂わせてしまうのはご愛嬌。

 

 

スンヒ 本名ヒョン・スンヒ、1996年1月25日生 B型 リードボーカル 

アジアン隅田(元気かな)、横澤夏子似。

おまごるは韓国人には珍しく眉まっすぐタイプが多いのが特長なのだが、この人の眉は盛大に下がっており、絵に描いたよな八の字眉が特長的。マニア向け美少女。おそらく、メンバーの中で今後もっとも外見が進化するのはこの人だと思われる。実に楽しみだ。
スーパースター2ndシーズンに出てたので歌はお墨付き。9歳の時、近くのワカサギ祭でトロットを歌って褒められたのがきっかけで歌手になろうと思ったらしい。ワカサギ祭ってなんだろう。そっちが気になる。
番組出演後、契約し、グループに合流するまで約1か月、デビューまで約3か月という驚異の短さからわかるようにダンスやマナー面において、かなりの無理と苦労があったと思われる。持前の前向きさとやる気で乗り切ったうえ、弱気なところを見せない姿は本当に立派であったと思うが、案の定、それらのストレスとプレッシャーは彼女の中にちゃんと蓄積され、遂には自律神経に変調をきたし過呼吸で倒れてしまったのは記憶に新しいところ。そんな彼女を妬まず苛めず暖かく迎え入れ助けてきたメンバーたちも優しいと思う。
あの「冬のソナタ」で有名になった寒冷地・春川市出身。

 

 ビニ 本名ペ・ユビン、1997年9月9日生 O型、ボーカル
高良健吾、せぶちのジョシュア似。

ショートボブが特長的で最初に覚えちゃう人。
子役出身。が、まったく擦れたところがなく、むしろどがつくほどの真面目さと勉強熱心さと礼儀正しさが長所。グループ1のしっかり者である。

上半身の信じられない薄さ細さとは対照的に、下半身の太さ逞しさどっしり安定感は、アジア女性独特の体躯を誇る。意外に粘着質でスタミナのある体質なのかもしれない。か細く、高音で、ふわふわと不安定に喋る姿は、実にいたいけで女の子らしく、見てる誰しもが「どちたの、おじょうちゃん~~?」と思わず幼稚語に陥ってしまうほどのオジサマ殺し。
余計なお世話だが、こういう真面目で優秀でいちずな人が、熱烈な恋愛をした場合、周囲が見えなくなって暴走しちゃう可能性大なので、勝手に心配している次第。
若干青みがかった肌色であるため、「貧血だいじょうぶ?」といいたくなるような色白タイプ。彼女も春川市出身。

 

 
アリン 本名チェ・イェウォン、1999年6月18日生 O型、ボーカル

 通称「ありん姫」。たまえちゃん(元めだか)似。

そしてマンネ。各方面の美少女がいかんなくガーリーな魅力を発揮してやまないおまごるにおいて、このマンネにしてとどめを刺されるというこれぞマンネ。
まさに、ふわふわのマシュマロそのもの。歌っても踊っても、喋ってもはしゃいでも、見る者の目を細めさせるマンネパワーに誰もさからえない。イメージに反して、実際はそんなに低身長でもひ弱でもドジッ子でもなく、ダンスも歌もそつなくこなすできたマンネ。メンバーはもちろん誰からも愛されている。
ふわふわの色白美少女。アイドル名産地として有名な釜山出身らしいので、きっと、今後は、思いもしない魅力が公開されることと期待するばかりである。姫はまだ16歳。

 

 

【復刻】勝手にメンバー紹介(2015年SEVENTEEN)

 ※この記事は2015年に書かれたものです。文章はほぼ当時のままですが、写真等は紛失しています。当時と、状況がかなり変わっていることをご了承ください。

 

今年は、2012年度(EXOやVIXX、BAPなどがデビュー)に次ぐ大型新人デビュー戦争といわれているらしい。
MONSTA XとかiKONくらいしかわからん私であるが、できれば「遅れてやってきた大型新人グループ」SEVENTEENに新人賞を獲らせてあげたいものよのぅ と思う。
明日から初カムバを果たし、また新たな魅力・新たな可能性が見れると思うとワクワクするが、その前に、いまいちどメンバー紹介をしておこうと思う。この紹介分を更新せざるを得ないくらい、新しい魅力を見せてほしいところだ。

途中、偏った記述があれば申し訳ない。雰囲気だけでも伝われば。どうか皆様、せぶちをよろしくお願いします。

 

1.ウジ
本名イ・ジフン 96年11月22日生  A型
小さい。とにかく小さい。アイドルに身長など全く関係ないという事を証明した偉人。
精神年齢的には老成しきった才能豊か&実力溢れる一番の大人で、その存在感は誰よりもデカい。そんな人にいつも短パン穿かせて申し訳ない。(でもすごく似合ってる)
ほぼすべての曲の作詞作曲とプロデユースをしてる為、「自分が失敗したらせぶち全体の失敗になると思うと荷が重い」とどプレッシャーだったみたいだが、最近ではそうでもなくなったとのこと。よかったのひとことだ。とはいえ、アルバムを制作するたび、じわじわ労働過多に陥るため、作曲家PDとアイドル自演をどこまで両立できるかが今後の課題。
ボーカルグループのリーダーだが、実はダンスやラップもかなり上手い。どちらかといえばダンスでやっていこうと思ってたところ、初めてホシをみた時、あまりのダンスの上手さとセンスに絶句して考え直そうとしたらしい。普段は、釜山方言を隠しているが、ひとたび気を許すと、超早口でなまりまくりあおりまくりが圧倒的すぎて怖いが、本人に悪気はない。プサンとはそういうところ。かなり笑い声が甲高い。化粧水などつけたことがないらしいのだが、どんなに徹夜してもお肌はすべすべつるつる。プライベートでは結構なおしゃれさんだと思われる。


2.スングアン
本名ブ・スングァン 98年1月16日生 B型
最もよく寝る人。JYP練習生のスカウトを断ったことがあるらしい。12年プレディス入り。
メインボーカル。とにかく明朗快活で、よく喋りよくしきりよく気が廻り優しく面白くてしっかりしてて雰囲気をよくするムードメーカーでありながら、実はまだ17歳というできた人。幼少の頃より、歌ならなんでも好きで、童謡から軍歌まで幅広くなんでも歌いこんできた生まれながらのザ・うたいびと。今や済州島といえばぶー。ぶーといえばちぇじゅど。というくらい島を有名にした功績はでかい。観光局に起用される日が近いことを願う。
こぶ平とかアンパンマンとか(私に)言われ放題だが、ひとたびセンターで歌いだすとその伸びやかで素直な歌声と、クリアな超高音。息をのむような一瞬の美を発揮することがあり、悪口いったことを(私が)反省させられる。


3.DK(ドギョム)
本名イ・ソクミン 97年2月18日生 RH-O型
明るい。ホントに明るくて清々しい。こういう人がいるといないでは、グループ全体の雰囲気が全然違うと思うから有り難い。逆に、こういう人がひとたび落ち込むと大変暗くなってどうしようもなくなることが多いとも思うのだが、彼はどうなのかな。黙ってる時とふざけてる時のギャップが誰より巨大。
ウジの肉体をセクシーだと讃える変わった感性を持つ。
リードボーカル。スングァンとはまた異なるよく伸びて響く声で、おいしいパートは彼が歌いこなす。大変正確な音とりとピッチ。頼れるボーカルだ。背丈も肩幅もあり顔だちが大人っぽく堂々としてる為、最年長クラスに見えるが、まさかのいまだ18歳。自信満々にみえて結構センシティブ、意外によく泣く。彼もまた大変な努力家である。


4.ジョシュア
本名ホン・ジス 95年12月30日生 A型
通好みのイケメン。瞳の中に星が飛んでて印象的。でも目は離れ気味。甘くて優しい。首が長い。意外にも地黒。ハーフではなく両親は純韓国人。でも韓国語より英語の方が楽という、脳内は英語圏。妹がいる。ママは美人。ジョシュア(ヨシュア)という名から判るとおりバリバリのクリスチャン。LAでは聖歌隊で歌っていた。聖歌隊の衣装(白いケープにベレー帽)がここまで似合う少年がいるだろうか。でも実はEXOのファン。うさぎをこよなく愛すというパブリックイメージそのままなのがなんとも憎い男。日本のアニメ(ワンピースやナルト、ブリーチ)が好きらしい。ボーカルグループ。


5.ジョンハン
本名ユン・ジョンハン 95年10月4日生 B型
美しいロンゲが特長的で最も覚えやすい人。彼のフェミニンビューテイはせぶち全体の印象を底上げするのに貢献してやまない。求められればいくらでも高い女子力を披露してくれるが、実際はがちB型男なので,鼻から下は、むしろかなり男っぽい。ひげが濃かったり、盛大にがに股だったりマイペースだったりするのは、逆にファンにはご愛嬌。彼を初めて「ジャイアン」と呼びだした人(多分日本人)を私は尊敬してやまない。その通りであるからである。ボーカルグループ。あんなに踊れるが実はダンスは嫌いだし興味もないし大の苦手だったらしい。この、嫌なことでもやらねばならぬことはちゃんとやりますよ、という責任感に安易に惚れませんか?
ジスと奏でる「せぶちのハンサムコンビ~優しい柔らかい編~」はあまりにも美しい画づらで卒倒モノ。実際ずっと仲良し。自らを天使と呼ぶのは慢心ではなく、誕生日が10月4日(チョンサ=天使の意)だからというだけの理由。アッキンダより20が好きという音楽的嗜好を覚えておきたい。

 

6.ホシ
本名クォン・スンヨン 96年6月15日生 B型 
芸名ホシは、虎視眈々という場合の「虎視」が由来。のち日本語「星」の音と同じことがわかりそれも後付になっている。日本語が得意だという噂もある。先輩にゅいの日本イベントでは、そのバックダンサーとして来日、うしろで盛大に踊ってたらしい。よく聞けば、その振り付け自体も彼が考えたものがほとんどだというので、デビュー前からコレオグラファーとしての才能は認められていたということの裏付けである。
パフォーマンスリーダーだが、実はボーカルもラップもかなり上手というウジと共に才能豊かな人。実際より少し小柄に見えがちなのは落ち着きがないからか。グループの振付と全体のフォーメーションは当然すべて彼の仕事。ダンスというより、現代舞踊やパントマイム、当て振りに通じる振付が得意で、既存にない立体的でストーリー性のあるアイドルコレオがせぶちの強みになっている。挨拶と気遣いがうまい。頭いいんだと思う。そして、彼もまた、隠れイケメン。


7.THE8(ジエイト)
本名シュー・ミンハオ(ミョンホ) 97年11月7日生 O型
5歳から中国拳法をやっている。これまでのK-POPグループには見られなかったタイプの中国からの新たなプリティ刺客。全員うたうまのせぶちの中では、ボーカルはイマイチという残念な点と、仏教徒でありながらクリスチャンというよくわからない点だけが謎。パフォーマスチーム。
クロバットやマーシャルアーツ的なことは、ほぼ簡単にやりこなす。一芸ではなく、ちゃんとダンスの途中に組み入れられる、つまり、運動の拍を正確に勘定できるくらいのプロということだ。また、非常に軽く軽くやりこなすのを見ると、細い体ながら筋肉量もすごそうである。当初は韓国語が全然できず、やたらカタコトでやたら口ごもるという場面が多く、大層可愛らしい印象だったが、実はかわいいのはお顔だけで、元来の性格は相当気が強く、負けず嫌いらしい。そんな彼もまた当然努力家である。デビューしてからも背が伸びている。


8.ジュン
本名 ムン・ジュンフィ 96年6月10日生 B型
キム・ヒチョル酷似の人。間違いなくイケメン。が顔は似てても性格は全然違うので注意。以前は彼もロンゲでよく似合っていた。てか、どんな髪型でも似合うことだろう。あれだけずば抜けた美貌に高身長高運動能力とくれば、もっと爆発的に人気があってしかるべきところ、なぜか割と程遠い気がする。一体何が足りないのか調査中。パフォーマンスチーム。
中国にいた頃、SuperJuniorのヘンリー・チョウミが見事な韓国語で歌い踊り、さらには驚くべきMC能力で番組を廻すのをみて、「中国人なのにすごい!」と感激したのが韓国芸能界入りのきっかけだそうだ。この話、今どき中韓てそんな時代なのかと昭和な私を相当驚かせたことで有名。幼少時から子役で馴らし既に中国ではそこそこキャリアのある人が何を考えているのか。心の読めない男だ。彼も武術ができる。韓国語は今やほぼネイティブ並。実は歌もうまい。


9.ディノ
本名 イ・チャン 99年2月11日生  A型
出ました99年生まれたったの16歳 ピッカピカの高1生。パフォーマンスチーム。
小さい小さいというけれど今はどうみてもウジ氏よりは高い。そして、まだまだ成長中というから最終的にはぶーぐらいにはなるのか。若いがモノオジせずに自分の意見はしっかり述べ、ヒョンたちに遣いっ走り扱いされてもされても、ボケるときはボケてみせ、やるべきところはやり通す強いメンタルと勇気は素晴らしい。個人的には、デビュー当時のBigBangスンリの張り切りっぷりをなぜか思い出す。
芸名DKは、ディノザウルスから。マイケルジャクソン好きは有名。当然ダンスも相当うまい。キレッキレという意味では最も速いし、それだけじゃなく首の角度、顔の付け方、肩の角度、腰の止まり具合、どこを切り取ってもすべて完璧である。そしてそれは、両親が双方ともかなりのダンサーで、高校のダンス部で知り合って付き合いだしたという嘘みたいな馴れ初めを聞く限り、DNAレベルであることは間違いない。そしてEXOファン。愛国心が深い。


10.ミンギュ
本名 キム・ミンギュ 97年4月6日生 B型
EXOでいうとカイ、日本でいうと福士蒼太や松阪桃李タイプのイケメン。グループ1の高身長。美脚。ロシア人バレエダンサー並にまっすぐで細い。韓国では、彼がダントツでイケメンといわれてしまう、そういう顔らしい。
だが、メンバーには「せぶちの中で最も第一印象から遠い男」といわれており、まったく気取ったところがなく、非常に楽観的でフレンドリー、世話好きでまめまめしく面白いという話だ。ウオヌ様と仲良し。ラップチーム。とまどうほどの低音から繰り出すラップはリズム感もよくさすがにカッコイイ。いわゆるスカウトされてオーディションを受けることになったらしいのだが、もともと歌手志望でもなんでもなかったため、とりあえず大韓民国の国家を歌ってみた!というツワモノ。それでも合格するときはちゃんと合格するのだから、顔面偏差値や身長がいかにオーディションでは大事かって話だ。


11.バーノン
本名 バーノン・チェ(チェ・ハンソル)98年2月18日生 A型
父親が韓国人で母親がアメリカ人。どちらにもあまり似ていない。彼もまたせぶちで最も目立つファーストイケメンに違いない。ブラッドピットとジョニーデップとディカプリオが好きという、絵にかいたようなわかりやすい大スター好き。このことから、歪んだところが一切ない、いい人に違いないということがわかる。いつ見ても常に「笑顔」であり、どうしたって感じがいいし、彼が嫌いという人などいないだろう。
5歳までNYで暮らしていた。芸名を、ハンソルからバーノンに変えてのデビューになったのは、やはりSMルーキーズのハンソルと被るのを懸念したためか。こっちが早いのに。妹ソフィアを溺愛。今後せぶち以外に、活動を多方面に広げる可能性が最も大きいひと。ラップチーム。英語とハングルを混ぜてつくる自作のラップはこなれていて声もよくカッコイイ。それにしても若干17歳。ほんとお若い。


12.ウォヌ
本名チョン・ウォヌ 96年7月17日生 A型
イケメンのラスボスみたいな人。ジョンハンやジス、ミンギュのようにぱっとみて誰もが「あ、イケメン!」とマークするタイプではないが、次見た時、次の次見た時には必ず誰の目にも「最もカッコイイ」と思わせるイケメン魅力に満ち溢れている。中身はいたって普通の青年なのだが、外見においては、せぶちの「大人っぽくてセクシー」担当といえよう。
肩幅や身長があり、頭も小さく、雰囲気があるので、俳優としてもいけると思うが興味ないのだろうか。もっとも「オッパ臭」「アラサー臭」を漂わせているが、実はまだ19歳だということに心底驚く。笑うとたまらなくかわいい。実はざくろ好きという渋い味覚嗜好まで、オッパイケメンである。ラップチーム。


13.S.coups(エスクプス)
本名 チェ・スンチョル 95年8月8日生 AB型
リーダー。誰がどういおうとリーダー。美男美女の里、テグ出身。1最年長でありながらデビュー時19歳だった。本当に全員若いグループで眩暈が止まらない。ラップチームのリーダー。髪型でがらりと印象を変えることができる稀有なタイプ。
芸名は、かっこいいラッパーぽいものを!ということで決めたらしい。フランス語?いずれにせよ、純粋な韓国人でありながらのあの風貌、間違いなく彼もイケメンである。
テコンドーの黒帯保持者。よくみるとそのような体格をしていることに気づくだろう。
N'uestの最終メンバー候補だったらしい。せぶちの前身テンペストの元メンバー。せぶち唯一のAB型であり、唯一公式に「俳優志望」としている人。あまりにもメンバーや会社や周囲に気を遣いすぎているので、総リーダーとはいえ、もう少し自分にも優しくしてあげないと倒れてしまうのでは?と思ってしまうほど、徹底して気を配っている。なかなかできない。AB型のしし座。

 

 

 

こんな時こそ、「太腿戦略」について考える。

今日は、とびきり、くだらない話をします。
なんつっても、太腿の話ですよ。アイドルの太腿。どうだ、くだらないだろう。これほど不要不急な話もあるまい。ふはっはっは。でも、息の詰まるような話ばかりで、身体壊す前に精神を潰してしまいそうな、このご時世。これくらいどうでもいいことを考えて過ごすことを提案したい。家にさえいればいいのだから。頑張って生き延びようぜ!

 

 

太腿戦略とは
バストやヒップや鎖骨ではなく、ダントツ「太腿」が気になる私。実は、女子だけじゃなく男子であろうと、なんなら子供も中高年も老人(?)の脚にも目がいっちゃう。フェチというより、クセというかヘキというか「太腿を見ればその人のことがよりよくわかる教」の信者なのかもー。
そんな私が、昔から「アイドルの太腿戦略」と呼んでる売り方がある。
「太腿戦略」とは、「グループ全員で」太腿を使って、「何か」のイメージを表現するということ。全員で!っていうのがポイント。1人ではグループ戦略にならない。

例えば、いくらソンソ(宇宙少女)がいい太腿を持っていても、

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どんなに、ヒョソン(元SECRET)が意図的に素晴らしい太腿で魅せてくれても、   

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どんなに、スンヨン(CLC )が最高にカッコイイ太腿で踊り狂ってくれても、

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一人の太腿だけでは、どうにもならないという話だ。

「太腿戦略」とは、そのグループのイメージ「何か」を「グループ全員の」脚を使って表現する。努力し、工夫し、表現することを定義としている。

しつこいけど、いかにソウォン(GFRIEND)の太腿が細く長く保険をかけたくなる美脚でも、ヨチン全員の脚を使って何かを表現しようとしたことがないので、ヨチンは太腿戦略をとったことがない、とそういう話なのである 。が。かといって、ユギョン(ERLIS)のように、限界以上に細い脚に生まれついてしまった場合は、なかなかグループ全員で太腿を揃えて訴えようというのは無理だろう。1人だけ細すぎて。いい太腿があってもやろうとしないグループ、やろうとしても実際できないグループ、いろいろあるが、そんなハードルを超えてとっても成功してきた「太腿戦略」を思い返したい。

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先駆者は少女時代~スタイリシュ脚~

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2009年だったか、少女時代は「GEE」で全員スキニーを履きこなし、美脚旋風を巻き起こした。デビュー時から脚はおしげなく出していたが、「太腿戦略」というほど意識的にやってたかといえば、全然、そんなことなかった。
少女時代のもともとのグループコンセプトは、清純。「GEE」で、想像以上にスキニー美脚が評判になったことにより、事務所はそれ以降「少女時代といえば美脚」というビジュアルイメージに執着し、強力な「太腿戦略」をとるようになる。以来、どんなに違う感じの楽曲がきても「美脚推し」というビジュアルだけは絶対に訴求してきた。
続き「GENIE」における、これまたSMらしく少女時代らしい太腿戦略が功を奏し、これで「少女時代といえば美脚」イメージが決定的なものになった。ちょうど日本初のショーケースを行った2010年夏のメイン曲がこれだった。このGINIE衣装と写真で、日本でも即、美脚イメージが広がり、少女時代のみならず、K-POPガールスは全員美脚、という認識にまで及んだ。これは大きい。本当に、SMと少女時代は、太腿戦略においては先駆者であり功労者だといっていい。

SMは、最初に決めたグループコンセプトを、曲ごと、あるいは加齢とともに、がらりと変えることをよしとしない。
どのグループも、まあ5年以上はトップグループとして活躍させるつもりでデビューさせるが、その間、ほぼコンセプトを崩さず売らねばならぬSM、その辺が中小事務所と違って苦しいところだが、事前に考え抜いてるだけあって、ちゃんと原理イメージを外さずうまく続けてらっしゃる。先駆者少女時代のグループコンセプトは「清純」なので、太腿戦略として脚を売る場合、どんなに大人っぽい曲がきたとしても、そこはセクシーやお色気になってはいけない。てことで、どんな大人路線にもフィットし、「清純」から遠くない太腿・・・。そう、それは「スタイリッシュ」だ。恐らくこれは「GEE」以降に練り上げられた太腿戦略だろうが、スタイリッシュな太腿ならば、美脚イメージを保ちつつ、大人の曲もいやらしい曲も(ほぼないけど)かっこいい曲もかわいい曲も全部いける、と。
具体的には、ベタベタしてない脚。常にサラサラで清潔で湿り気ゼロって感じ。汗臭さなど微塵も感じられない。ムダ毛もなく、汗もかかず、凸凹もなく、まるでリカちゃん人形のような、ビニール肌を強く感じる脚だ。SMが目指す「スタイリッシュ太腿」は、多分そういうビニル感を目指していた感じがする。少々、写真の補正をやりすぎて、ほぼ人間離れした、CGみたいな脚になってしまってる事例も多くあったが、この後、そういうやりすぎ補正も含めて、他社後輩「太腿戦略」が広まっていくことになる。

 

BLACKPINK~1ミリでも細く、1ミリでも長く~ 

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 ここ数年、もっとも強力に太腿戦略を展開しているのが、BLACKPINKだ。他の追随を許さない。
このグループは、元社長の「少女時代みたいなガールズグループを作りたい!」という長年の悲願を現実化しただけあって、「美脚であることを必要以上に推してくる」グループ。YGが憧れた少女時代イメージって、綺麗で上品といわれてきたが(私の中で)、ひょっとしたら、それ以上に「全員美脚」というのが目的だったのかもしれない。
どんな太腿かといえば、具体的には「どこまでも細く、どこまでも長く」。これである。実際は、いつどこでどんな条件でも脚が細いのは、ロゼだけだと思う。もう1人、リサを加えてもよい。あとの2人は、時期によってあるいは衣装によって、ひどく足が太く見える時があり、特にジスはツアーに出るとすぐ太り、常に美脚というわけではない。それをカムバ前には死ぬほどダイエットさせ、脚痩せさせ、さらにはオフィシャルの写真は、えげつない修正を入れる。当然、衣装はデビュー時からずっと太腿をきわきわまで出すものが圧倒的に多く、1ミリでも脚を細く長く見せることに執着している。。ファッショントレンドより、細く長く見えることが重要なのだから。そこまで徹底して太腿戦略をやってる点では、BLACKPINKが一番だと思う。

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藤田ニコルんと並ぶとこんな感じ。誰かと並ぶと途端に普通ぽくなる)

 

 少女時代は9人もいたので、全員が同じデザイン同じ色のスキニーを履くだけで、なんともいえぬ迫力があった。人海戦術みたいなもんである。9人18本だもの。あれは常に、概念としての美脚を見せてるだけであり、この子のこの脚になりたいとかいう具体的なビジュアルは提供してなかった。BLACKPINKは、4人しかおらず、全員違う恰好をしてることからも、団体としての美脚というより、「ジェニになりたい」とか「リサに憧れる」という個人への憧れを大事にしてるように思う。
BLACKPINKの太腿戦略には、例えば、スタイリッシュだとか清潔といった具体的な方向性は特にない。とにかく、「1ミリでも細く、1ミリでも長く」魅せられればそれでよい、というもの。これはこれでわかりやすく、潔い。


TWICE、ITZYの絶対健康主義~どんな太腿もそのままが一番いい~

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 ここは特別。TWICEとITZY、できれば別々に話したいが時間がないので、JYP組ということで一緒に。
少女時代以降、「太腿戦略」と呼べるほど意識的でなくても、どの事務所もどのグループも、一応は美脚に盛るのが当たり前となった昨今、JYPガールズグループは、珍しくそれをしない。でもそれは伝統的にそういうのがお嫌いだからだと思う。ワンダーガールズには、ソンミやヒョナという現在でも美脚女王といっていいメンバーがいたのに、そこは全然売り物にしてなかったし(最後の最後は出してたけど)MissAなどはあれだけピチピチの衣装が続いて曲もダンスもかなりきわどいものだったのに(私にいわせると)太腿はいつも無表情で何も訴えてなかった。そんな彼女たちの後輩、TWICEとITZYも、その考えを貫いている。

少女時代そっくりのジャケ写があったり、BLACKPINKと同じ貸衣装を着てたり、絶対に補正しません!てことはないが、ほぼ自然のままにしてることが多い。ここまでくると、逆に、特別な意志や執着を感じざるをえない。

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このJYP(てか餅ゴリ)の意志、「そこまでして美脚を作らなくてもいいんじゃない?」的なやり方は、逆に、彼女たちメンバーにものすごい信頼と自信があるということだ。美脚はいくらでも作れるという時代だからこそ、そして、好きなように盛れる業界にいるからこそ、「うちは本物」という自信の表れでもある。

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(同じ衣装を着てたときのBLジスとTWICEダヒョン。並べるとあまり変わらない。作られたイメージって怖いなと思う)

 

TWICEは特に、「健康的で活発で自然」コンセプトでデビューしただけあって、必要以上に飾り立てたり盛ったりするのがあわないのかも。ITZYに至っては、全員高身長でリア以外全員がメインダンサーというほど、ボディそのものと身体能力がすこぶる高い。そのまま見ていただいても負けない程の自信かあるのだ。人間なので、太ったり痩せたりむくんだりするのが当たり前、うちは過剰な修正はかけませんというやり方は、それはそれで、逆に「太腿戦略」と呼べるのではないかと思う。

歴代JYPガールズグループが、女子だけでも男子だけでもなく、わりと偏りなく愛されるという理由は、こういうところにもある。


AOA~ヤンキー寄りのコンパニオン脚~

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次いこう。AOAは、最初バンド形態で頑張ってたが、それをやめて、美脚路線を始めた途端、売れだしたグループだ。
ここの太腿戦略は、スタイリッシュありセクシーあり、POPもレトロも元気路線もあり、う~んひとことでいうとなんだろうと思っていたが、ある時、「コンパニオン」であることが判った。満足だ。
常に生足(に見える)を訴えるSISTAR姐さんとは逆に、AOAは、常にストッキングを履いてるような脚に見える。パンストの時もあるし、かなりデニールの大きいタイツみたいな時もある。ヒールであろうとスニーカーであろうと常にストッキング着用ということで、コンパニオンだ。これは古い概念で今はそんなことないのかも。と思うが私自身が古い人間なので仕方ない。悪いけど、「その特徴はもーーコンパニオンやないか!パンストにスニーカーといえばコンパニオンしかおらんのやから。コンパニオンに決まりよ!」とミルクボーイにいわれた気になってほしい。本当にそう思えてくるから。そう思って見てみると、どの曲の衣装もどのメークも、見事にコンパニオンのそれである。あと、AOAは当初からなぜかヤンキーぽいので、ヤンキー寄りのコンパニオンということでいいと思う。楽屋で喫煙してそうな雰囲気もコンパニオンぽくてピッタリだ。
FNCという事務所は、男も女もとにかくしつこい。売れるまでしつこくしつこく、食い下がって勝負し、なんとかして売れてやるとど根性でクソ頑張り、遂には売れてしまうという執念しゅうねん執念の事務所。もちろん本人たちの努力も根気も相当だろう。そういう根性とか頑張りとかいった姿勢もヤンキー寄りだし、ここの太腿戦略には、そういう根性が感じられる努力を感じる。面白い。

 

SISTAR~湿り気抜群、セクシー生足~

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さて、そのSISTAR姐さんである。

SISTARは、MAMAMOOと同じく、本質的には、アイドルというよりはボーカルグループといえるので、すごく歌がうまい。こういう本格的な歌うまには、実年齢以上に、大人っぽい曲や大人っぽいビジュアルがピッタリはまる、と昔から決まっている。だから、当然「太腿戦略」やるなら、大人の女。セクシーな女、路線になるのだろう。(ちなみに、MAMAMOOは、それぞれメンバーが好きなファッションがあってこだわりが強いらしく、ビジュアル選びや衣装は本人たちにある程度まかせてるらしい。つまり、グループとしての戦略は皆無)
具体的には、すごい湿度である。夏であろうと冬であろうと、ビチョビヨである。当然、生足に間違いない。少女時代のサラサラ感に比べて、SISTAR姐さんたちの湿り気ったらない。すごく肌呼吸してそう。写真だけじゃなくて、テレビなどで見ても、ちゃんと湿度を感じられたのですごいと思っていた。本物のプロだと思う。そして、姐さんたちは、常にすごいヒールを履いていた。たしかに、典型的な大人のセクシー太腿を完成させるには、ハイヒールやピンヒールは必須アイテム。あれだけ踊るというのに、セクシー脚のために、何センチか知らないが相当高いものを履いていた。あっぱれである。転ばずに歩くだけでも大変だろうに、大けが覚悟で、我々にセクシー生足を長年みせてくれて「ありがとう!」という気になる。本当にありがとう!
実は、私は、SISTARのことはよく知らない。知らないし、解散後も見直してないので、偉そうにいえることは何もない。この辺にしておく。

 

と。お気づきかもしれないが、これらの事例、ITZY以外は、かなりのベテラン(あるいは解散してしまった)グループばかりである。
そう、最近は、気合を入れて「太腿戦略」をやってくれるグループがあまりないのだ。ガールズグループ自体の個性がここ数年薄まりつつあるので、太腿がそんな憂き目にあうのも仕方ない。TWICEとかITZYみたいな理由ならいいのだが。てか、あれはあれで独自の太腿戦略なわけなので、純粋にパワーが弱ってるんだろうなあと思う次第である。

しかし、何事にも流行があって、今は10人前後の大グループが流行らないと同じように、そして、全員が制服のように同じ衣装を着るのが流行らないように、太腿も過剰に調整して統一して意味を出す、みたいやり方が流行ってないんだと。そう思いたい。

ちょっと期待してしまうのが、SMの新ガールズグループ。

f(x)もRedVelvetも、デビューした時は、先駆者・少女時代がまだ活動していたので、1つのことを被らせるのが嫌いなSMだけに、太腿はなんともできない領域だったんだと思う。えぷは全員いい脚をしてただけに本当に勿体ないことであった。

一周回って、また少女時代なみに気合の入ったグループ、お待ちしてます。あ、あと他事務所ももっとやってくれーー。


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【TXT】その世界観はオカルトファンタジー

TOMORROWxTOGETHER(以下TXT)の世界観というのは、およそフレッシュな新人アイドルらしからぬ、奇妙で不穏で不気味な空気を孕んでいる。だだ誰もそんなこといってないだろうが、わわ私はそう思う。とてもそう思う。あんなに、明るく元気でPOPな美少年たちなのに、彼らが歌う世界観は、どこか暗く冷たく、そして恐ろしい。

 

❶怪物思想

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だって、デビュー曲がいきなり1-②「ある日、頭から角が生えてきた」(CROWN)だもの。そう。いうなれば、この曲の歌詞が、TXTの世界観を端的に要約したコンセプトストーリーといっていい。でも、全世界注目の新人のデビュー曲が暗くて怖いってのはよろしくないので、公式MVでは単に元気で明るい映像にとどめてる為、あれでは何もわからないことになっている。そのかわり、1-⑤「Nap A Star」(星の歌)MVの方で、童話風に話をアレンジして映像化してるのでそっちを見るとわかりやすい。まず、デビュー曲の方の歌詞を超意訳すると、こんなふう。

「僕、普通にしてるのに皆と違ってるみたいで、毎日、嘲笑われて(いじめられて)るんだ。辛い。とても寂しい。誰か助けて。もう嫌で嫌で逃げ出したい。消えてしまいたい。そんなある日、僕の頭から角が生えてきた。ああ、僕はもともと怪物だったのか!僕は怪物、僕は悪魔。ああこれが僕の完璧。これで完璧になった。これは王冠みたいなもの。そしたら突然、目の前に君が現れた!君にも翼がある。僕と同じ傷があるね。僕たち2人はもともと一緒だったんだね。よかった。一緒に逃げよう。永遠に遠くへ。もう辛くないよ。苦しくない。ほらもう僕には角が生えてきたのだから」

そして、「Nap A Star」MV版では、ある朝、頭から角が生えて怪物になったヨンジュン以外の別の4人も、それぞれの場所でそれぞれ目.肩.耳.背中が異形化しており、全員なんらかの怪物だった話になっている。角が伸びていく己の姿が怖くなったヨンジュンが森に逃げて1人で寝てるところに、4人がきて再会、抱き合ってヨカッタヨカッタと。(ちなみに2-⑥「Magical Island」で「覚えてる?あの星の歌を」といって続きが語られてる)恐らく、もともとのコンセプトは、僕(主人公)が1人、一緒に逃げる君が1人だろう。メンバーが5人いて全員で芝居するので5人共怪物に変えただけだと思う。それをいうと、もともとのコンセプトストーリーも、TXT側がいちから全部書き上げた話じゃないと思う。この怪物思想みたいな発想は、どこかの民間伝承とか有名伝説が元ネタなんじゃなかろうか。ユニコーン(一角獣)やドラゴン、天使、モンスターなどの寓話的なお話が。私が知らないだけで!申し訳ない。最初から元ネタがわからないので話しにくいが、いや、ある。きっとあると思って話を進める。 
 怪物というモチーフやキーワードは、他にもよく出てくる。例えば、1-①「Cat&Dog」の角。犬のような猫になってずっと側にいたいというかわいい歌だが、MVでは、犬や猫の耳が、結局、立派な角になってしまってる5人とか。あと、フルアルバム2枚目には、2-⑤「怪物を生かしておいてはいけないの?」(Can’t We Just Leave the Monster Alive)という歌まである。こんなフレーズをタイトルにするとは、わかる人だけわかればいい的なメタファーとはいえない。で、この歌だけど、RPGゲーム中の話としながらも、「怪物がいてもいいでしょ 君は英雄になる、僕は怪物になる」というフレーズがあったり、「森の中の怪物も大好き」(1-⑤などのこと)などがあって、矛盾のない話となっている。
 怪物の話は、今後もまだ歌詞になるだろう。これがコンセプト原型になってるぽいので。しかし、人間ではない想像上の生き物と超常現象の話である。いくらかわいい着ぐるみを見せられても、根底に不気味でダークなものを感じてしまうのは私だけか。少なくても、健康的ではない。空を飛んだり村を燃やしたり見えないものが見えたりするんでしょ。だからこそのファンタジーだし神秘的なんだろうが、それはやはり恐ろしい。

 

❷「片割れ」思想

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突然だが、映画「君の名前で僕を呼んで」(17)をご存じか。美少年と美青年が北イタリアでいちゃこらする美しい同性愛映画だ。主演のティモシー・シャラメを「地球上で最も美しい生き物」とまでいわしめた名画だが、この映画はじめ他諸作品の元ネタ思想の影響もマジで感じている私だ。BLのことではない。タイトルの「君の名前で僕を呼んで」のことだ。
この考えは、「二体一身」俗に「片割れ」思想といわれる話で、元の元ネタは、プラトン「饗宴」に書かれてるもの。アリストパネスの演説に〔元来人間には、男と男(男)、女と女(女)、男と女(両性具有)という3種いて、脚4本頭2つあり背中でくっついてた。がある時、全能の神ゼウスを怒らせてしまい、ゼウスが人間を真っ二つに切り裂いてしまった為、人間は、それ以降ずっと自分の半身(片割れ)を探して彷徨うようになった]という思想だ(ちなみに、3種の人間の中では圧倒的に両性具有タイプの人数が多かった為、切り裂かれた後、男は女を、女は男を探すケースが多いのだという話も)。日本でいう「赤い糸で結ばれてる」説にも近い。
映画で、自分が愛する運命の君に「君の名前で呼んで」と頼むのは、自分は君の片割れだったからだ。僕は君で君が僕で、状態なのだ。実際に、2人は抱き合いながら自分の名で相手を呼ぶ。
それと同じで、TXTコンセプトストーリーの中では、苦しむ自分を助けにくる「君」を、たった1人の自分の「半身」片割れと描写してることが多い。だからこそ、たった1人なんだという感じや、やっと見つけたという感じが出るのだ。1-②「ある日、頭に角が生えてきた」にある「君以外、誰も持ってない」「君の翼も僕と同じ傷があるのかな」というのは、昔、1つの身体でくっついてたから同じところに傷があるってことだし、「やっとこれで完璧になれた」は、片割れを見つけて完全体に戻れたってことで、「僕たち2人は2人2人2人じゃないか」も、もともと2人は同じ人間だったという意味だ。この歌は、あと、現れた天使にズバリ「僕の半身にいってやってよ解決するのは僕じゃないって」「ボクの名前が呼ばれた瞬間」などもそう。

そして、1-①「BlueOrangeade」には、「お互いに惹かれてばかり」「僕たちは同志同志同志同志」「君が側にいてこそ完璧なんだから」というズバリフレーズもある。2-②「9と3/4番線で君を待つ」(93/4)(RunAway)に関しては、アルバムタイトル「MAGIC」からわかるように、魔法使いと魔法ということで括っているので、怪物が魔法に変わっている。が、歌詞はほぼデビュー曲「ある日頭に~」と同じ話である。タイトル曲なので、これも超意訳しとくとこんな感じ。
「僕以外は皆幸せそうなんだけど、僕は笑えないほど辛くて 苦しくて もう我慢できない 君がいないと僕はもう ねえ僕の手を握って さあ一緒に逃げようよ? 夜になって暗くなったら あの魔法学校行きの特別列車に乗って 夜の空を一緒に走って逃げ出そう ねえ僕の永遠になって 僕の名前を呼んで 夜が終わりそうなら 魔法で時間を巻き戻すから 世界の終わりまで永遠に僕と一緒に」
ストーリーはそのままだし、「僕(の名前を)呼んで」「僕の永遠になって」などは、「片割れ」思想やそれとは関係なくこの映画のうっとり美しい雰囲気なども盛り込んでるように思う。

 

❸ 吸血鬼(化け物)と永遠に生きようとする世界
これまた唐突だが、私が大好きな映画「ぼくのエリ」(08)「モールス」(11)の影響も、色濃く感じる。「モールス」は見てないが、でもスウエーデン映画「ぼくのエリ」をアメリカでリメイクしたものなので、ほぼ同じ内容かと。

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これらは、バリバリの吸血鬼映画で大量に人間が殺されるので、ホラーやオカルト、クライマックスはスプラッターとも言える内容なのに、そんな吸血鬼との友情から始まるとこがとてもいいのだ。そしてそこが似てるんだって。
つまり、TXTのコンセプトストーリー「毎日いじめられてて辛い僕 そんな時 目の前に君が現れて 僕を救ってくれる さあ一緒に行こう これからずっと永遠に一緒に行こう」という部分が、これまた、まんま映画のあらすじなのだ。「君の名前で僕を呼んで」と違って、「ぼくのエリ」は設定などもざっくり似ている。まあ、よく考えたら、学校でいじめられてる子が強い友達に助けられる話なんてよくあるのかもしれないが、その子が吸血鬼であること、人間とは明らかに違う(食べ物とか跳べるとか不老)生き方なこと、そんな子と強い絆で結ばれてること、そんな子だからこそ助けてくれること、一緒に街から逃げ出すこと、永遠に一緒に逃げ続けること。。。っていう映画の設定とストーリーが、どうもTXTの世界観に被ってる気がしてならない。怪物も吸血鬼も同じようなものだ。ついでに、吸血鬼という要素だけ見ると、1-①「BlueOrangeade」には、「君がいるから僕はずっと若くいられるんだ」「冷たい僕を溶かしてくれ」「真っ暗な世の中」、そして、朝に「僕がおはようといったら君はおやすみといって寝てしまう」という歌詞も、吸血鬼エリの日常そのもので、映画にはその描写もちゃんとある。
そして、タイトル曲2-②「93/4番線で君を待つ」。これはたしかに、ハリーポッターという、ファンタジーの中でも最もPOPで上品で楽しい絶好作品だと思われ、絶好のモチーフを採用したと思う。冒険感もあるし。よく思いついた。でもギリギリだ。怪物や吸血鬼が、今度は魔法使いにかわっただけで、結局、人間の姿をした超能力をもった化け物なのはかわらない。
この曲は、歌詞よりMVで、不気味さを伝えてくる。例えば、冒頭にヨンジュンがナイフで指にケガをして血が出てるのだが、最後に、魔法の国へ行った時には綺麗に傷が治っていたこと。教科書やらドアやらが盛大に炎を出して燃えるところ。やはり映像にしてくれると不気味だねえ。そして、クライマックスは、何よりもプールのシーン! ネタバレになるのでいえないが「ぼくのエリ」で一番壮絶なイジメがあるシーンと瞬時に救われるシーンが、プールなのだ!あのカタルシス!忘れられない。思い出しただけでも、ぞぞ~~っとする。めっちゃびっくりしつつ爽快感ありつつ恐怖感マックス!というわけわからん面白さなので、是非見て欲しいのだが、あのプールがMVの最後重要部分で登場するのだ。プールだからって、あんな惨劇が起きるわけじゃないが、映画見てる人はぎょっとすると思う。監督なのかPDなのか、絶対この映画見てて、ファンの人がいると思う~。メンバー5人は、夜の学校のプールに飛び込んだりして遊んでるうち、プールの底に秘密のドアを発見。そこは魔法の国への入り口。5人が入っていくと、鬱蒼とした森が広がり、その先にはまた大きなドアが。。。っていう、正直、細かいことはわからんが、夜!少年たち!傷!血!プール!眼鏡をかけると違う景色が見える! 炎! 魔法陣!などなどのアイテムは、表向きは「ハリーポッター」というつつがないメジャーな題材にしておいて、マニアックに見ていくと実は「僕のエリ」的な、美しくも残酷で不気味な世界と読めなくはない。そして、血といえば、1―⑤「NapAStar」MVで、角の生えたヨンジュンが、なんとか角をへし折ろうと、森の中でゴリゴリやってたら、えらい流血量で血まみれになって倒れてしまった(ほんとに可哀想だし怖かった)のに、2―⑤「怪物を生かせておいてはいいけないのか」では、怪物である「僕はナイフで切られても全然平気だ ここがピリっとするだけ」とかいってる。完全に怪物になれば大丈夫ってことなんだろうか。わからんが実際、血の話も結構出てくる。
最後のトドメ。1-②「ある日頭から角が生えてきた」のイントロを思い出してほしい。楽器の音が出る前に、まず、モールス信号みたいな音が入っている。曲が始まってからも、ちょいちょい聞こえてたと思うが、これは、映画「モールス」のタイトルにもなってる通り、あのモールス信号だと思って間違いない。「ぼくのエリ」「モールス」の中で、主人公のいじめられっ子と隣に越してきた子が、壁伝いに連絡をとるのに使っていたのが、モールス信号なのだ。デビュー曲の、真っ先に聞こえてくる音をモールス信号にするなんて、やはり、誰かスタッフにファンがいてオマージュを捧げてるとしか思えない。それか、「これはあの映画のことですよ!」と気がついてほしくてわざとやってると思う。

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以上。いかようにもとれる歌詞を、自分のバイアスをかけまくって、少々無理めに解釈してみた。韓国語がわからない私は、疑問に思って調べてみるから、あそうなんだとわかるけど、韓国語が母国語の人は、歌を聞くたびこんな変わった歌詞のことどう感じてるんだろう。

間違ってるかもしれない。てか、私が勝手に感じた体験談なんでそりゃ正解ではない。しかし、こういう映画が強く印象に残ってる者(私)にとっては、初めてTXTのMVや歌詞を見た時から、すぐ、あの辺のオカルト&ファンタジーを思い出して結び付けたくなった。一度そう思うと、あとはもう何を見てもオカルトを連想してしまうし、その影響の跡を探してしまう。

いいたいことはわかるのだ。TXT世界観の底には、「姿かたちが違う者とも仲良くできる!要は愛!要は友情!」てことを、全地球の皆さんに訴えたい!できれば、うちも国連スピーチでメッセージを送りたいくらい!ということだろう。が、繰り返すけど、新人K-POPアイドルが使うジャンルとしては、化け物ファンタジーは少々不健全だし、もともとが人間界と敵対してる異質世界なので親しみやすさに欠けると思う。神秘的すぎて、黄泉の世界つまりすぐ「死」を連想してしまうから。

TXTの世界観は、一作ごとに新たに作るのではなく、BTS先輩のように、細かく丁寧に作りこんだ同一のものを、今後数年間3部作くらいにわたって徐々に展開していくと思われる。同じ若者の葛藤や疎外感を表現しているにもかかわらず、BTS先輩は、どの時期も常に、泥臭く真っ向からストレートに心のまま正直な世界観を創ってきたことを思うと、まったく同じことをやっても、しょうがないのかもしれない。大体、自分で自分を救う方法まで編み出したBTS先輩にくらべ、後輩TXTは、常に、救いの君をただ一方的に待ってるだけ。そんなことでいいのかっ!という気もするが、同じことしても意味ないから、正反対の方向から、TXT独自のやり方で、少年たちの葛藤や孤独との闘いを描こうとしてるだけなのか・・・。などと、偉そうに思いました。

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※TXTメンバー5人は、BTS先輩とは違って、自分たちで曲や詞を書かない。恐らく、グループコンセプトなどの協議にも参加してないと思われるので、どこまで、こういう大人たち(制作陣&プロデユーサー)が決めたコンセプトや世界観を聞かされているのか、それに対してどう思ってるのか。とかは考える。しかし、どういうふうに思ったとしても、それに何か違和感を感じたり文句つけたりできる立場ではないだろうし、ただただ一生懸命理解して消化して、日々働いているのだろう。私は、個人的には、先述したように、常に「この世界観で大丈夫なの?」と心配する気持ちを持つことにより、その分、ひとより余分にメンバー5人がいたいけでかわいく見えてしまう。というメリットに預かっているのである。いいだろう。私だけの特典だ。なので、めっちゃかわいくて仕方ない。これが、自分たちで自作の何かやるようになったら、途端に可愛くなくなるかもなー。
とりあえず、絶対センターヨンジュンの「あれだけなんでもかんでもダントツにできるのに、どこか所在なげな繊細なエロさ」が爆発してるのが最高だし、マンネ・ヒュニンカイの「K-POP初の欧州顔美少年が無意識にこれでもかと見せつけてくる美しさと親譲りの気持ちいいボーカル」が最高である。大人たちが少々無理めなコンセプトを強化していこうと、その辺が無敵であるうちは、TXTはコンセプトが変わっても注目に値する。

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※最後の最後に、今年みた「永遠に僕のもの」っていう映画も、BLで連続殺人犯の美しくも怖い(実話の)映画で、実に素ん晴らしかったので、BigHitのTXTPDさま、是非次作のモチーフにいかがでしょうか。あ、でも「永遠に僕のもの」って邦題だった。

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